米電機・金融大手ゼネラル・エレクトリック(General Electric、GE)の電子レンジに設置された同社ロゴ(010年1月22日撮影)。(c)AFP 【3月29日 AFP】2010年度に140億ドル(約1兆1400億円)の利益を上げた米電機・金融大手ゼネラル・エレクトリック(General Electric、GE)が、米法人税を一切支払っていなかったことがわかり、米政権や連邦議会でも法人税改革をめぐる議論が再燃している。 GE広報のアン・アイスリー(Anne Eisele)氏は、米国4位の大企業であるGEが制度を悪用しているのではないかとのAFPの質問に、「GEが前年度の米連邦法人税を支払わなかったのは、課税額がゼロだからだ」と否定した。 米国の法人税は最低税率が35%と高く、世界で最も重税の国の一つだと嘆く企業も多い。しかし一般の納税者たちは、大企業は税金を払わないで済ませる方法に
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