インスピレーションばいコチラ様→選択的でも夫婦別姓が好かれないわけ ちょっと違った角度から、この問題に言及しようと思います。 選択的夫婦別姓の導入を目指す動きに対し一部批判が根強いみたいです。中には「家庭が崩壊する」だの「何で姓が違うの?ママ偽者じゃねっ?って子供に言う」だの賛成派の工作員トンデモな印象操作まで出てくる始末。お前ら、現実に別姓な夫婦が既に存在してる事、知ってるのか? この件に関するはてな周りの反応を見てみると、詰まるところ「選択肢が増えるだけなのに、一体何がそんなに気にくわないの?」に落ち着くように思います。要するに、制度上強制されていた事が選択制になったところで何一つ毀損されないのに、どうして改悪という評価になるのか理解できないぶっちゃけキモイ、ということですね。 最初にリンクしたエントリー様でも、改正によって起こり得る軋轢について考察されていましたが。そちらのブクマコメ
図星を指された勤め人たちが、自分のアイデンティティを守るためにブコメで必死に増田を叩いてるのが笑える。 http://anond.hatelabo.jp/20100725230513 特にベンチャー企業に関しては、これ真実でしょ。 やりがいの定義は色々あるにしても、勤め人じゃ努力は報われないでしょ。 ベンチャーの社員がどんなに努力して成功しても、自分の働いた対価に見合った報酬なんてもらえるわけがない。 そりゃそうだよね。リスクを取らない(というよりリスクを自分でコントロールすることを放棄した)、 飼い犬の人生を選んだ人たちなんだから。 まともなベンチャーの役員なら口が裂けても言わないけど、社員なんて創業メンバーの懐を潤すための「コマ」だからね。 ある程度以上会社が大きくなると、人材がシミュレーションゲームの部隊数みたいにしか考えられなくなる。 日本のサラリーマン、特に中間管理職のみなさんは
それ以外のメンバーって別に会社を動かしてる訳でもないし実際、中間管理職以下って会社にとって使用人の域を出ないでしょ。勝手に理想に燃えて良かれと思った事が会社にとってダウトだったら排除されるでしょ。排除されたらブラック転職スパイラルに陥って、結果的に自分だけが損を被るだけだよね。だったら、とりあえず企業経営陣のイエスマンになって、ほどほどに仕事してたほうがいいよね。 正社員の待遇と身分の代償として、上にとって都合のいい従業員である自分を演じ続けないといけないのは大変ですよ。空気を読みながら自分の考えを持って仕事しろっていう、ダブルバインドが意味不明すぎる。こんな疑問を近しい人に話したら、こっちが変人であるような扱いをされたからリアルではもう誰にも言わないけど。
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