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ブックマーク / igajin.blog.ss-blog.jp (4)

  • 8月25日(土) 「日本型労使関係」賛美論を批判する-久米郁男『日本型労使関係の成功』についての批判的論評: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 〔以下の論攷は、政治経済研究所『政経研究』第73号(1999年11月)に掲載されたものです。〕 はじめに 私はホームページ(1)で、10回にわたって、久米さんの著書『日型労使関係の成功(2)』に対する批判的論評を行いました(3)。しかし、インターネットでは読者が限られており、活字でも読めるようにして欲しいという要望もありましたので、稿を書かせていただくことにしました。この論攷では、ホームページに連載された論評の概略を紹介するとともに、その後『書斎の窓』に発表された久米さんの論攷「戦後日『労働政治』の謎(4)」についても一定の論評を加えたいと思います。 内容に入る前に、久米さんとその著書について紹介させていただきます。久米さんは、神戸大学法学部教授で行政学と「労働政治」の

    8月25日(土) 「日本型労使関係」賛美論を批判する-久米郁男『日本型労使関係の成功』についての批判的論評: 五十嵐仁の転成仁語
  • 5月4日(水) ウィキリークスが暴露した普天間基地移設をめぐる嘘とペテンの数々: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 驚きましたね。今日の『朝日新聞』を読んで、嫌になってしまいました。 これほどの嘘とペテンに満ちあふれていたなんて。ウィキリークスによって暴露されなければ、私たち国民は騙され続け、政治家や官僚は何わぬ顔で嘘を言い続けていたでしょうから……。 『朝日新聞』5月4日付の一面の見出しは、「米軍グアム移転費水増し」となっていました。「負担率操作示す文書」「ウィキリークス公電7000点 社分析」という見出しもあります。 記事は、こう述べています。 日米両政府が在沖縄米海兵隊のグアム移転について合意した2006年春のロードマップ(行程表)で、米政府が、関連費用の総額を水増しして日側の負担割合を見かけ上減らし、日政府も08年に追認していた。海兵隊の移転人数については、削減をアピールし

    5月4日(水) ウィキリークスが暴露した普天間基地移設をめぐる嘘とペテンの数々: 五十嵐仁の転成仁語
  • 4月18日(日) 占領期に暗躍した米軍の諜報機関CIAとMIS: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 久しぶりに、加藤哲郎さんにお会いしました。昨日の土曜日のことです。 「ちきゅう座・現代史研究会・日露歴史研究センター・社会主義・共産主義運動研究会」の合同講演会に出席したからです。会場は明治大学のリバティータワーでした。 地下鉄新宿線の神保町の駅から出ようとしたときのことです。大きな、叫び声が聞こえました。 地上に出ると、道の反対側に林立する「日の丸」の旗が見えました。デモの隊列のようです。 「外国人参政権反対」「在日外国人の特権を許すな」などと叫んでいます。日版ネオ・ナチとも言うべき極右集団のデモでした。 講演会には、100人ほどの方が参加されていました。加藤さんの講演の前に、もう1人の方が講演されましたが、対照的とも言うべきものでした。 最初の方の講演については、「こん

    4月18日(日) 占領期に暗躍した米軍の諜報機関CIAとMIS: 五十嵐仁の転成仁語
  • 12月26日(土) 日経新聞の記者は俗論・俗説の垂れ流しをやめてもっと勉強せよ: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 日は何で稼いでいくのか―。「日のように人口が減る国で家計部門への分配にばかり政策が偏ることはリスクが大きい」。米コロンビア大学のロバート・マンデル教授は言う。 来年の参院選に縛られる政治の事情はあるにせよ、企業が太らないことには家計の回復もままならない。つけを残して今を取り繕うより、雇用の受け皿を育て、未来を拓(ひら)く方がよい。(「日に成長を①」『日経済新聞』2009年12月7日付) 少し前になりますが、日経新聞らしい記事です。記者が、どれほど俗論・俗説にどっぷりと浸かってしまい、いかに勉強していないかが良く分かるような記事です。 まず、コロンビア大学のマンデル教授の発言から見てみましょう。「日のように人口が減る国で家計部門への分配にばかり政策が偏ることはリスクが

    12月26日(土) 日経新聞の記者は俗論・俗説の垂れ流しをやめてもっと勉強せよ: 五十嵐仁の転成仁語
    quatroshe
    quatroshe 2009/12/27
     2002~2007の景気回復期、及びその後の日本社会の状況が、先進国経済におけるトリクルダウン仮説のブードゥー性を実証。
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