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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (32)

  • 資本主義の難点 - 書評 - 新しい資本主義 : 404 Blog Not Found

    2009年07月29日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 資主義の難点 - 書評 - 新しい資主義 たつをさんとこと同様オトバンクより献御礼。 新しい資主義 原丈人 率直にいって、著者の主張のどこが新しいのか、前著「21世紀の国富論」と比較してすら分からなかった。「資主義の一種」としての著者の主張は、古きよき「ものづくり至上主義」に過ぎない。 しかし、同じ「新しくて古い」主張としては、書の方が優れている。 なぜなら、書からなぜ著者がそれを唱え始めたかの動機がきちんと書かれているからだ。 書「新しい資主義」が、前著と比べて新しいのは実は一カ所である。 それが、あとがき。 P. 185 私は、ベンチャーキャピタリストとして、富豪を500人以上は生み出してきたが、見ているとみな、その後ろくな人生を送っていない。 いちばんお金持ちになったのは、ネットバブルのと

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  • メディアにマスはいらない - 書評 - 2011年 新聞・テレビ消滅 : 404 Blog Not Found

    2009年07月17日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Media メディアにマスはいらない - 書評 - 2011年 新聞・テレビ消滅 著者より献御礼。 2011年 新聞・テレビ消滅 佐々木俊尚 やっとAmazonにも登録されたので紹介。しかし書影も目次も未登録(ここの書影は文春より援用)。「グーグル 既存のビジネスを破壊する」の時と同じだ。これで「新聞・テレビ消滅」と言われたら、文藝春秋よりははるかにネットを活用してきた新聞・テレビに笑われてしまいそうだ。 しかし、努力してもなお、新聞とテレビは消滅を免れない。 それが書の主張であり、そしてそれが、書を「グーグル 既存のビジネスを破壊する」以来、著者の手のものとしては最も読まれるべき一冊としている。 書「2011年 新聞・テレビ消滅」は、マスメディア育ちでネットで開花したジャーナリストによる、マスメディア終了宣言。 目次 -

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  • 質問は「?」にあらず - 書評 - 人を動かす質問力 : 404 Blog Not Found

    2009年07月18日13:15 カテゴリ書評/画評/品評Art 質問は「?」にあらず - 書評 - 人を動かす質問力 角川oneテーマ21より献御礼。 人を動かす質問力 谷原誠 これは、やばい。 質問というものの正体を、ここまで明かしてしまったとは。 質問とは疑問符のことでしかないという人、必読である。さもなければいつまでもなぜ自分がやられっぱなしなのかが「?」のままだろう。 書「人を動かす質問力」は、弁護士という質問のプロが、質問とは一体なんなのか、そしどんな時にどんな質問をすると何が起きるのかを、白日の下に晒した一冊。 目次 - Amazonより はじめに なぜ、いま質問力が求められるのか?/なぜ、私は質問力に目覚めたのか/人生を成功に導く、質問の6つの力 第1章 知りたい情報を楽々獲得する6つのテクニック オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン/全てを聞き出す6つのベーシ

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  • 404 Blog Not Found:目指すところは同じなのだが - 書評 - 経済成長って何で必要なんだろう?

    2009年06月27日23:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 目指すところは同じなのだが - 書評 - 経済成長って何で必要なんだろう? 著者より献御礼。 経済成長って何で必要なんだろう? 飯田泰之 / 芹沢一也 / 荻上チキ / 岡田靖 / 赤木智弘 / 湯浅誠 実は前著「日を変える「知」」も、私が購入した直後に献が来た。この場を借りて御礼。 前著はずいぶんと厳しい評価をしたが、書では事実上の主著者の飯田さんが主張する「経済かくあるべし」と私が考えているそれとが実はほとんど離れていないことを確認できたのは嬉しかった。 だからこそ、「シノドスは自然科学者も招け」という思いはますます強くなったのだけど。 書「経済成長って何で必要なんだろう?」は、前著「日を変える「知」」で扱っていた経済を「ズームアップ」した一冊。 目次 - Amazonより 1章 高度成長とは何だ

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  • 原点 - 書評 - アダム・スミス -「道徳感情論」と「国富論」の世界 : 404 Blog Not Found

    2009年03月18日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 原点 - 書評 - アダム・スミス -「道徳感情論」と「国富論」の世界 Amazonの在庫がやっと復活したので。 アダム・スミス 「道徳感情論」と「国富論」の世界 堂目卓生 アダム・スミスの文(text)だけではなく文脈(context)をも明らかにすることによって、スミスの著作が陳腐化した(obsoleted)古典(classical)ではなく、原点(origin)であることを明らかにした名著。 書「アダム・スミス -「道徳感情論」と「国富論」の世界」は、アダム・スミスが現代経済学、それもミクロやマクロといった数理経済学に留まらず、行動経済学をも含めた「ソウルフルな科学」を説くと同時に、それを通して経済学というものに対して原点回帰を迫るである。 目次 序章 光と闇の時代 第1章 秩序を導く人間性 第2章

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  • 文字通り次元が違う一冊 - 書評 - フラットランド 多次元の冒険 : 404 Blog Not Found

    2009年03月25日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 文字通り次元が違う一冊 - 書評 - フラットランド 多次元の冒険 出版社より献御礼。 フラットランド 多次元の冒険 Edwin Abbott Abbott Ian Stewart注 / 冨永星訳 [原著:The Annoteded Flatland] 比喩なしで、次元を超えた面白さ。原作より面白い。かつためになる。 春休みに読むのにもってこいな一冊。 書「フラットランド 多次元の冒険」は、あの古典「フラットランド」を、原題に"The Annotated Flatland"とあるように注釈したなのだけど、むしろその注釈がメインという一冊。 目次 - 日経BP書店|商品詳細 - フラットランド 注釈者まえがき はじめに 元書の表紙 元書のタイトルページ 元書の献辞 元書の序文 1884年刊行、改訂第2版のまえがき 元書

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  • 「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 : 404 Blog Not Found

    2008年12月05日10:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 集英社新書編集部より献御礼。 大槻教授の最終抗議 大槻義彦 TVでは見えない(いや、下司なりに勘ぐると編集でカットされてしまった)大槻教授の姿に触れることが出来る良。著者を継ぐ人が是非出てほしい。 書「大槻教授の最終抗議」は、ご存知「火の玉教授」の「懺悔」。そこにいるのは舌鋒鋭くオカルトやえせ科学を糾弾する、「空気が読めないマッドサイエンティスト」ではなく、父の死を「虫のしらせ」で知り、「ひかりもの」を見て「出世できない」と言われて育った一人の弱い少年であり、そのエピソードを評判を気にしてなかなか口に出せなかった「一介の職業科学者」であり、そしてオウム事件までは利己的な動機でオカルトと戦うふりをしてきたと告白する一人のか弱い人間である。 目次 - A

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  • 群衆の責任、いずこ - 書評 - ウィキペディアで何が起こっていのるか : 404 Blog Not Found

    2008年10月29日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 群衆の責任、いずこ - 書評 - ウィキペディアで何が起こっていのるか 自腹購入。 ウィキペディアで何が起こっていのるか 山まさき / 古田雄介 これを読了したおかげで、 たぶん越権さんには通じないと思うけど - finalventの日記 finalventさんのはてなブックマーク観について にちょっと割り込みたくなった。 書「ウィキペディアで何が起こっているのか」は、ウィキペディア批判の一冊ではあるのだけど、むしろ副題の「変わり始めるソーシャルメディア信仰」にこそ主題がある一冊ゆえに、当然はてな村にも適用可能であり、実際はてなの名も何カ所かで登場する。 目次 - Amazonより 第1章 ウィキペディアとは ウィキペディアの何が画期的だったのか ウィキペディアの運営母体 ウィキペディアのユーザー ウィキペデ

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    riku_mio
    riku_mio 2008/12/04
    汚い言葉が入っているのがマイナス。
  • テキストも読もうよ、テキストブックだけじゃなくて : 404 Blog Not Found

    2008年11月19日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Art テキストも読もうよ、テキストブックだけじゃなくて 私もこのことには120%同意するので.... ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介 - 分裂勘違い君劇場 しかし、分裂勘違い君劇場より1000倍優れている梅田望夫氏や小飼弾氏のやブログといえども、図書館や書店に並ぶ良書の前には、やはり、ゴミより幾分マシだという程度の価値しかないのです。 どんなすごいを紹介してくれるのかと期待したのだけど.... 期待どおり、期待はずれ。 テキストブックばっかじゃん。 「テキストブック」と「テキスト」の違いは、「日語が亡びるとき」を一読いただくとして、別のいい方をすれば「ノンフィクション」と「フィクション」となるだろうか。「読み物」と「物語」の違いと言ってもいい。 この

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  • 旧ソ連の今を知る - 書評 - 廣瀬陽子の二冊 : 404 Blog Not Found

    2008年08月09日14:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 旧ソ連の今を知る - 書評 - 廣瀬陽子の二冊 この両書を紹介する前に戦争が始まってしまうとは。 コーカサス国際関係の十字路(左) 強権と不安の超大国ロシア(右) 廣瀬陽子 livedoor ニュース - [グルジア]ロシア軍事介入…南オセチアで交戦【モスクワ大木俊治】グルジア軍は8日、分離独立を求める南オセチア自治州の州都ツヒンバリへ戦車で進攻した。独立派を支援するロシアは同日、対抗措置として現地に駐留する平和維持軍の増援部隊を派遣し、事実上の軍事介入を行った。両国軍が交戦状態に入ったとの情報もあり、情勢は緊迫している。 しかしどちらか片方でも読了した人であれば、この戦争も「まさか」では「やはり」という受け止め方をしたのではなかろうか。 「コーカサス国際関係の十字路」および「強権と不安の超大国ロシア」は、どちらも

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  • 孤独解消型数学入門 - 書評 - 数学ガール/フェルマーの最終定理 : 404 Blog Not Found

    2008年08月01日02:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 孤独解消型数学入門 - 書評 - 数学ガール/フェルマーの最終定理 その頃には、もう予約入れてましたってば。 数学ガール/フェルマーの最終定理 結城浩 404 Blog Not Found:Math - π vs. ナベアツ - id:itaさんのコメント > ちょっと数学が足りないなあ レビューするからhttp://www.hyuki.com/girl/fermat.html を送って、てことですね。分かります。 それが昨日届いたので早速読了。 この方法、いけるわ。 書「数学ガール/フェルマーの最終定理」は、「数学ガール」の続編。 目次 - 書籍『数学ガール/フェルマーの最終定理』より あなたへ プロローグ 第1章 無限の宇宙を手に乗せて 第2章 ピタゴラスの定理 第3章 互いに素 第4章 背理法 第5章 砕ける素数

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  • この読後感は錯覚じゃないよね? - 書評 - 学力低下は錯覚である : 404 Blog Not Found

    2008年06月30日10:30 カテゴリ書評/画評/品評Love この読後感は錯覚じゃないよね? - 書評 - 学力低下は錯覚である 著者より献御礼。 学力低下は錯覚である 神永正博 いわゆる学力低下を論じたの中では最高傑作なのだが、しかしそうここで告げることがなんとも気恥ずかしい一冊でもある。 おこがましいことを承知で申し上げると、著者の芸風が、あまりに私に似ているのだ。 いや、私の芸風が著者にあまりに似ているというべきか。 書、「学力低下は錯覚である」は、担当する学生たちのあまりの学力不足ぶりにorzとなった著者が、転んでもただで起き上がらずに立ち上がった際に得た奇貨。実は書を私が知ったのも、Amazonの注文記録という奇貨であった。書評どころか私が書の存在もしらなかったある日、書の注文がどさっと入っていたのだ。これは何かあるに違いないと思い、私自身1部注文してしまった。

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  • 「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち : 404 Blog Not Found

    2008年06月30日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち 新潮社後藤様より献御礼。 「心の傷」は言ったもん勝ち 中嶋聡 献頂いた時点ですぐ書評するつもりだったのだが、その時点で書影がなかったので後回しにしておいたら山口先生に先を越されたorz. 書「「心の傷」は言ったもん勝ち」は、精神医である著者が、被害者意識の濫用を諌めた。なのだが、率直に言ってあまり説得が上手とは言えない。著者は「おもてなしの経営学」の中島聡とは別人である。念のため。 目次 - 中嶋聡『「心の傷」は言ったもん勝ち』|新潮社より はじめに 第1章 朝青龍問題と「心の病」 朝青龍はサボったのか / 疾病利得とヒステリー / 解離する意識 / 「心の病」の大膨張 / 新顔の「PTSD」 / 世の中の

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  • トレーニングよりコンディショニング - 書評 - 40歳からの肉体改造 : 404 Blog Not Found

    2008年06月11日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Medicine トレーニングよりコンディショニング - 書評 - 40歳からの肉体改造 担当編集者の松様より献御礼。 40歳からの肉体改造 有吉与志恵 これだよこれ! こういうフィットネスを待っていた。 書「40歳からの肉体改造」は、肉体のトレーニング=鍛錬(training)ではなく、コンディショニング=条件付け(conditioning)の書が役にたつのは、こんな方々である。 忙しくてできない? 肩こりで集中力が切れてしまう方 腰痛が体質だとあきらめている方 朝起きて倦怠感・疲労が残り、午前中は苦手な方 些細なことでイライラ、怒りで損をしている方 心配ごとが多く、背気味、いつもため息をついている方 お腹をへこめたい方は「代謝促進」を 夜中や朝方に目が覚める、眠りが浅い方々 これ実は、第七章の目次である。詳細目次

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  • キューバに学ぶ - 書評 - 吉田太郎による二冊 : 404 Blog Not Found

    2008年05月17日16:00 カテゴリ書評/画評/品評 キューバに学ぶ - 書評 - 吉田太郎による二冊 築地書館より、「が好き!(β)」経由で指名献御礼。 200万都市が有機野菜で自給できるわけ 世界がキューバ医療を手にするわけ 吉田太郎 面白い。実に面白い。 こういう言い方もなんだけど、北朝鮮レポートよりよっぽど面白い。 There's more than one way to run a country. 双方とも、今世紀のキューバのレポート。「200万都市が有機野菜で自給できるわけ」はキューバがいかにして冷戦崩壊による料危機を乗り切ったかを、「世界がキューバ医療を手にするわけ」は、いかにして貧乏国が先進国なみか時にはそれに勝る医療を提供してきたかをレポートしている。 「200万都市が」の方は400ページ以上、「キューバ医療を」の方も280ページ以上の詳細なリポートなの

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    riku_mio
    riku_mio 2008/05/19
    キューバ式農業は温暖で人口が少なく上意下達の社会主義体制だから可能なのであって、そのまま日本には適用できないと思う。
  • 住と職では不十分 - 書評 - 日本版スローシティ : 404 Blog Not Found

    2008年05月06日00:45 カテゴリ書評/画評/品評 住と職では不十分 - 書評 - 日版スローシティ 学陽書房の村上氏より献御礼。 日版スローシティ 久繁哲之介 添え状によると、以下のentriesを見て献下さったようである。 404 Blog Not Found:東京と地方、搾取者はどちら? 404 Blog Not Found:書評 - 農村(ムラ)の幸せ、都会(マチ)の幸せ こういう具体的なentriesが示された献というのは、まず外れることがないが、書も「当たり」であった。 書「日版スローシティ」は、日においてスローシティ、すなわち「反ファスト風土 」的な街づくりをするにはどうしたらよいかを、実にさまざまな視点から考察した一冊。税込み2,625円と高めだが、この話題に興味がある人であれば充分元がとれるはずだ。 まえがき - まちづくりの考案者は、専門家から

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    riku_mio
    riku_mio 2008/05/06
    地方にはお金が無いことをまず解決しないと。
  • 404 Blog Not Found:書評 - なぜ勉強するのか?

    2007年02月13日03:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - なぜ勉強するのか? 書のタイトルは、これで正しい。 なぜ勉強するのか? 鈴木光司 常々「学習」を「勉強」と呼ぶなと言っている私が、なぜこののタイトルは正しいと言っているのか? その理由は、この設問の答えにある。 p.40 だから、もし子どもに「なぜ勉強しなければならないの?」と訊かれたら、親は「社会をよりよくするためだ」と自身をもって答えなければなりません。 この台詞は、勉めて強いることなしには出て来ない。もしこの台詞を勉めることも強いることもなしに出したのだとしたら、そいつは掛け値なしの馬鹿だ。 しかしこれは、勉めて強いてでも、誰かが言わなければならない言葉なのだ。 目次 第1章 すべてに通じる理解力、想像力、表現力 第2章 明晰に、論理的に、分析的に 第3章 正しい学習法 第4章 世界に通用する論理 第5章 未来

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  • 書評 - 法律の世界地図 : 404 Blog Not Found

    2007年10月09日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 書評 - 法律の世界地図 文春新書の「世界地図」シリーズ最新刊。 法律の世界地図 21世紀研究会 よくぞ新書一冊に納めたという一冊。 書「法律の世界地図」は、21世紀研究会の「世界地図」シリーズの中で最も"世界地図"の登場回数が少ない一冊。ちなみに、既刊は以下のとおり。 法律の世界地図 色彩の世界地図 人名の世界地図 新・民族の世界地図 の世界地図 常識の世界地図 民族の世界地図 イスラームの世界地図 地名の世界地図 新書読みであれば、全コンプしておきたいシリーズである。 シリーズの特長は、漠然と「ここに何がある」というのを並べるのではなく、「ここには何があり、それはこういうつながりでこうなった」ということをまとめて、各テーマごとにそのテーマに関する「世界観」を大づかみに提示しているところにある。 だからこそ

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  • 404 Blog Not Found:はてブ以外のSBM

    2007年03月19日17:30 カテゴリBlogosphere はてブ以外のSBM はてブがメンテ落ちしている隙をついて、他のソーシャルブックマーク(SBM)へのブックマークボタンを追加してみたので、ついでに各SBMの感想をまとめてみる。 ブックマークボタンを追加したもの Livedoor Clip 率直に言って、数あるブックマークサイトの中では一番よく出来ていると思う。 デザイン すっきりしていていい。キャプチャー画像の使い方もいい。 ただし、ユーザー数の表示がピンクというのはいただけない。 ユーザビリティ これは各SBMの中でトップ。Livedoor Readerを作っただけのことはある。当然Livedoor Blogとの連携はばっちし。表示を「詳細」「一覧」「画像」と切り替えられるのも素晴らしい。この点に関しては、なぜ他で真似しないか不思議。 API 現時点ではてブに対して見劣りす

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  • 404 Blog Not Found:独学は一人では出来ない

    2007年11月28日14:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 独学は一人では出来ない 高卒どころか中卒の私が学校の弁護をするのも変な気分ではあるけれど.... たけくまメモ : 独学に勝る勉強はない(1) 今回書こうと考えているのは、「学校の勉強」についてです。俺は、自分が高卒だから言うのではないですが、「学校の勉強」というのは、当は小学校の六年間で充分ではないかと考えてます。 確かに、今の学校は学科を学習する場としては効率がいいとはとても言えない。学科に関して言えば、塾の方がよほど効率がよい。もちろんこれには金もかかるのであるが、ありがたいことに我が家ではそれはそれほど大きな問題ではない。 そんな私が、近所の公立校に長女を通わせ、そして来年幼稚園を卒園する次女もそうさせるつもりである理由が二つある。 一つは、実に実もふたもない理由。と私が教師の代わりとして四六時中彼女達の面倒をみ

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