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2009年12月17日のブックマーク (4件)

  • 改訂常用漢字表試案の「龜」 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    「改定常用漢字表」に対する意見募集は、2009年の3月から4月に行われたのが1回目(http://www.bunka.go.jp/oshirase_koubo_saiyou/2009/shin_kanji_ikenboshu.html)、現在行われているのが2回目(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1050&BID=185000443)だが、1回目と2回目では「亀」の「いわゆる康熙字典体」として丸括弧内に掲示された「龜」の字体が違う(下図)。 今回(2回目)の「龜」は、JIS X 0208またはJIS X 0213の例示字体と異なっており、Adobe-Japan1-6にも入っていない。関連するエントリは「カメの書き順とか画数とかをめぐって」。

    改訂常用漢字表試案の「龜」 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 人名用漢字の制限強化を大阪府が要望 | yasuokaの日記 | スラド

    人名用漢字の新字旧字のネタを探すべく、『戸籍』の第834号(2009年11月)を読んでいたところ、2009年10月21~22日に共立女子学園講堂で開催された「第62回全国連合戸籍住民基台帳事務協議会総会 速報」(pp.24-62)の中で、大阪府が以下の要望を提出しているのを見つけた(p.56)。 〔40〕戸籍使用可能文字の縮小および明確な範囲確定を要望する。 (理由) 平成6年の7005号通達以降,戸籍に用いることのできる文字は流動的であり,戸籍事務担当者が様々な辞書を用いて確認を行っているが,非常に非効率で業務担当者の負担になっている。 また個人の氏名は,戸籍事務だけでなく,自治体全体で個人情報の連携データとして必須項目であり,情報量の多い中で即時性,正確性を確保するために,その手法としてコンピュータに頼らざるを得ないのが現状である。 そのような中で一般的にコンピュータにより表現できな

  • 常用漢字表のUnicode補助文字問題 - Cafe Babe

    京大の安岡先生が常用漢字表でUnicode補助文字(Unicode Supplementary Character)の領域に割り当てられている文字がレガシーなシステムでうまく扱えないことを問題にしている. どうして常用漢字表を改定するハメになったのか(yasuokaの日記) まあ,Shift-JISや日語EUCを使って実装しているシステムで扱えないのは当然だが,Unicodeを使っているシステムでも正しく扱えるとは限らない.というのは,Unicode補助文字というのは,U+10000〜U+10FFFFの領域に符号化されており,UTF-16ではサロゲートペアを使って表現され,UTF-8では4バイトに符号化されるからだ.文字がU+0000〜U+FFFFだけにあることを前提に実装された古いシステムでは,何が起こるかわからない.この辺は,我々がJava言語に対しておこなった話が参考になるとおもう

    常用漢字表のUnicode補助文字問題 - Cafe Babe
  • 第49回 「叱」と「𠮟」 | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    新字の「叱」(口へんに匕) は、人名用漢字でも常用漢字でもないので、子供の名づけに使えません。旧字の「𠮟」(口へんに七)も、人名用漢字でも常用漢字でもないので、子供の名づけに使えません。つまり、「叱」も「𠮟」も出生届に書くのはダメ。実は、「叱」の音はカ、「𠮟」の音はシツなので、「叱」と「𠮟」は全く異なる別の字なのですが、ここではあえて、「叱」を新字、「𠮟」を旧字と呼ぶことにしましょう。 平成12年12月8日、国語審議会は表外漢字字体表を答申しました。表外漢字字体表は、常用漢字(および当時の人名用漢字)以外の漢字に対して、印刷に用いる字体のよりどころを示したもので、1022字の印刷標準字体が収録されていました。この中に、旧字の「𠮟」が含まれていて、その備考欄には新字の「叱」が書かれていました。印刷物には、基的には旧字の「𠮟」を用いるべきだが、デザイン差として新字の「叱」を用い