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2010年3月25日のブックマーク (3件)

  • 履歴書と書体  | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    約一年前にこのブログを始めました。その時の記事には、 書体は特定の国の雰囲気を持ってるの? 3回シリーズがありました。 そして約3年前に「ここにも Futura 」を始めた目的もそうですが、「なになに書体はどこそこの国では使えない、それを知らないで使ったら大問題になる」みたいな日でささやかれていた誤解を無くすためです。 ただ、いちど広まっちゃったのは、それがいかに事実と全然違うものであっても、なかなか無くならないんですよね。 そういえば、あれどうなったかなーと思い出したので検索してみました。 ある英文履歴書の書き方指南のサイトに、「Futura はナチスドイツで生まれた」からユダヤ系企業には使えないとか、「フランス料理のメニューには Bodoni は使わない」のようなことが欧米人の共通認識であるかのように書いてあります。 じつは、そのサイトの運営をしている会社に、事実とまったく違うから書

    履歴書と書体  | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • 第59回 「缶」と「罐」 | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    昭和17年6月17日に国語審議会が答申した標準漢字表では、「雚」を部分字体に含む漢字に、簡易字体がカッコ書きで添えられていました。「權・灌・勸・歡・觀」には、それぞれ「権・潅・勧・歓・観」がカッコ書きで添えられていたのです。「罐」にも、同じようにカッコ書きで簡易字体(画像参照)が添えられていました。これらカッコ書きの簡易字体は、一般に使用して差し支えない、ということになっていました。ところが、昭和21年11月16日に内閣告示された当用漢字表には、「罐」もその簡易字体も収録されていませんでした。そして、戸籍法が昭和23年1月1日に改正された結果、「罐」もその簡易字体も、子供の名づけに使えなくなってしまいました。 昭和52年1月21日、国語審議会は新漢字表試案を発表しました。新漢字表試案は、当用漢字に83字を追加し33字を削除する案で、1900字を収録していました。この追加案83字の中に、新字

  • webサイトの裏側の意識を変える事で売り上げをアップする方法

    ネットショップ運営者が、あることをちょっとだけ始めてみただけでわずか5ヶ月で売り上げが3倍になりました。 はたして、webサイト運営がどのように変わったのでしょうか。 ネットショップを運営している新規クライアントから、サイトリニューアルの依頼がありました。初めてのご依頼だったので、まずはヒアリングから開始。今回のリニューアルは、サイトであまり物が売れず、□□(私が作ったサイト)のように売れるようにして欲しいとの事でした。 しかし話をよく聞くと、当初サイトを作ったときは、ただ作っただけで、特に運営方法についてはアドバイスが無かったとのこと。私はリニューアル前に1つだけある事をするようにお願いしました。その方法とは、実はサイトをいじる事ではありません。結果、売り上げが5ヶ月で3倍になりました。 実は最近、webサイトを制作する側も、データに依存しすぎて、大事な事を忘れているケースが多かったりす

    webサイトの裏側の意識を変える事で売り上げをアップする方法