汎用電子情報交換環境整備プログラムの異体字データベース(IVD)登録にともなう公開レビューがはじまっている。 登録候補のリストを見ると、バリアントがいちばん多いのが「邉(U+9089)」で、15文字。先行してIVDに登録されているAdobe-Japan1における「邉」のバリアントの数と、まったく同じ。となると、汎用電子の15の「邉」とAdobe-Japan1の15の「邉」がどの程度一致するのか、気になるところである。で、確かめてみた。下図青枠がAdobe-Japan1、赤枠が汎用電子のグリフで、寄り添って並んでいるのが一致するもの。 各15文字中、7文字が一致。この数を、多いと見るか少ないと見るか。ちなみに、Adobe-Japan1では、考えうるパーツ(下図、グレー枠)の組み合わせは(数え方によって変わってくるだろうけれど)96種類。汎用電子では、これに加えて赤枠のパーツも区別される可能性
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