版木時代から今日まで多くの印刷に携わった先人達が、日夜研鑚(けんさん)を重ね、編集者をして芸術的とも言わしめた作品(印刷物)をつくりあげました貴重な技術もデジタル化の進化とともに消えて行く運命(さだめ)にあります。 しかし、活版時代の本造りの工程を保存することによって、往時を懐かしむだけに止まらず、貴重な活版文化の遺産として、本造りに携わる若い皆さんのために何かのご参考になれば、その使命を果せるものと存じます。 どうぞごゆっくりご覧下さい。 館長 藤森義昭
西尾(@tonybin/@shoraisha)です。 先週の土曜日(11/13)に関西活版倶楽部&活版エキスポゼロに行ってきました。レポートは後にして、まずはコンパクトデジカメでとった写真を。 「関西活版倶楽部&活版エキスポゼロ」写真 一見、見逃してしまいそうだけど、確かに会場名「♭(フラット)」がペイントとされている。印刷工場「秀英堂」さんの工場跡地を再利用しているようだ。 廃墟・工場マニアにはたまらない?現場なのかな。昭和の下町の工場といった香り。 扉に案内。近づくと、会場だなと分かる。 テキンが1台置かれている。ワンコインで印刷の体験ができるようだ。 近くで撮影。まだ、活版印刷を続けている「啓文社印刷」の方が詳しく説明されていた。皆さん、熱心に話を聞いてはりました。 おなじみの顔も。ほんとに、跡地利用だなぁ。 リンク とりあえず、主なリンクを。 ぬくもり見直され復活、活版印刷 体感イ
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
画像を作る時に、目標のサイズの画像を作ると実際どのくらいのピクセル数になるのか、その画像が結果的には何mmになるのかを計算する。 例えば、55×91mmで360dpiの画像を作ると780×1290pxになるが、それをIllustratorに配置すると約55.033×91.017mmになる。この場合0.033mmと0.017mmの誤差が出るのだが、それは、55×91mmで360dpiだと計算上は779.527…×1289.763…pxとなるが、実際には画像のピクセル数は半端にはできず丸められた整数になるため生じるずれ。目標のサイズと解像度から、画像のピクセル数とそこから算出される実寸を計算するのが目的。ついでに解像度ごとの1pxのサイズも表示。 Photoshopで、イメージメニューから画像解像度を変更するウインドウを出せばmmからpxの換算やその逆も分かるけど、イチイチPhotoshop起
2010.11.15 面白地図 カテゴリ:地図 世界中で色んな人が面白い地図を考えているのだな、と実感する記事をらばQで拾ったので紹介したい。 世界各国の人口統計の大きな国順に、面積統計の大きな国を当てはめるという、単純明快かつナンセンスな試み。 ロシアに中国が入り、カナダにインドが、中国にはインドネシアが入っている。 興味深いのは、アメリカやブラジルが動いていないことか。 ちなみに日本は人口第10位で、面積第10位のスーダンへ移動している(笑) もうひとつ、興味深いのが韓国。 南アフリカへど移動しているにもかかわらず、気がつけば隣に北朝鮮が。。。 それにしても、世の中には色んなことを考える人がいるものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2010.11.15 00:27:10 コメント(0) | コメントを書く [地図] カテ
♭(フラット)で行われた「活版エキスポ 0」に遊びに行ってきました。 (click!) ひとつひとつが魅力的で、ずーっと見ててもあきない 活版でつくられた名刺やフライヤーを展示。アルミの版や活字を組んだものも見れました。 写真も線数を落とせば、これだけきれいに印刷できる! 活版で写真なんて無理だと思っていたので、 モノクロ写真なら、荒っぽい粒子と絶妙にマッチしそう。 リトグラフを思わせる独特の雰囲気。 グラデーション印刷もできる オフセット+活版の合わせ技、ショップカード 地元のとなり街で活躍されている、Siphon Graphicaさんのお仕事。 (click!) 最初コーヒーチケットかと思ったので、 もったいなくて逆に販促物にならないやん! とつっこんだくらい 触覚にくる素敵なショップカードでした。 もともと私設アトリエを解放したスペース。コーヒーやお酒もいただけます。 実際に活版印刷
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