タグ

ブックマーク / mytown.asahi.com (4)

  • asahi.com:故白川静さんの書斎を復元/県立図書館-マイタウン福井

    福井県出身の漢字研究の第一人者、故白川静さんの書斎の一部を、福井市下馬町の県立図書館白川文字学の室が復元し、公開している。 復元した書斎は幅約5メートル、奥行き約2メートル、高さ約2・5メートル。今年7月に遺族から県に寄贈された遺品に、書斎の机があったため、以前撮影された書斎の写真をもとに、雰囲気を再現した。机上には教え子から贈られたルーペ、好んで使った水性ボールペンなどの遺品を展示した。 同館によると、白川さんの書斎は京都市内の自宅のガレージを改装したもので、亡くなるまでの25年ほどの間、仕事場として使っていた。一日のほとんどを書斎にこもり、「字統」「字訓」「字通」の字書3部作を完成させた。 観覧は無料。月曜と年末年始は休館。問い合わせは県立図書館(0776・33・8860)へ。(日比真)

  • asahi.com:新京成線のクネクネ線路(千葉県)-マイタウン東京

    ◆わざと最短避けた軍隊 平面上の2点を結ぶ最短ルートは直線である。子供でもわかる常識に真っ向から反する鉄道がある。以前紹介した「大仏の名を冠する日で唯一の駅」鎌ケ谷大仏駅を擁する、新京成線にほかならない。 松戸駅から京成津田沼駅まで。直線距離だと16キロ弱のところを、なぜか蛇行を繰り返し、26・5キロの路線で24駅を44分かけて結ぶ。 その蛇行ぶりたるや、尋常ではない。松戸駅を出るなり大きく曲がり五香駅を過ぎたあたりから急カーブの連続。新鎌ケ谷駅と初富駅の間はヘアピンカーブ状態だ。五香から初富まで直線的に走る道路は、線路が蛇のようにからむため、わずか4キロほどの間に踏切が四つもある。 以後もくねくね曲がり続け、とどめは、新津田沼駅と京成津田沼駅の間。1・2キロの単線区間が逆S字の急カーブになっていて、運転士さんたちも「緊張する」という。 下総台地の平坦(へいたん)地で、かつては

  • asahi.com:えっ「長野県」糸魚川市!?-マイタウン新潟

    ■ハードル高いがくすぶる移籍論 新潟県のしっぽでいるより、海を土産に長野県に「婿入り」した方が大切にされるはず――。糸魚川市の一部市議や経営者などの間では、長野県への移籍論がくすぶっている。ハードルは高く具体的な動きにまではなっていないものの、市の置かれた状況や北陸新幹線開業などの将来を見据えると、そんな構想が話題になるのも無理はない。 (遠藤雄二) ◇ 「道州制が動き出したとき、糸魚川は新潟県としてついていかなくちゃいけないもんでしょうか。長野県と合併することで、姫川港や高規格道路(糸魚川―長野県松市)の整備が促進されるのではありませんか」 2008年6月、糸魚川市議会の一般質問で古畑浩一市議は、長野県に移るという思い切った案を米田徹市長にぶつけた。南側の県境で接し、生活や経済面で関係が深い長野県小谷(おたり)村と合併した上で、長野県に「婿入り」するという構想だ。 小谷村は

  • asahi.com:堺の北旅籠町と南旅篭町、なぜ字が違う?-マイタウン大阪

    堺支局に赴任して8カ月。昨年末、お世話になった方々に年賀状を書いていたら、はたと気が付いた。堺市堺区の「北旅籠町」と「南旅篭町」。同じ「はたごちょう」なのに、「籠」と「篭」が使い分けられているのはなぜだろう。調べてみると、地名の漢字一つにも堺の歴史が刻まれていることがわかった。 「籠」「篭」はいずれも常用漢字になく、新聞記事ではふつうは使わない。まず「広辞苑」で「はたご」を引くと、なぜか、「旅籠」はあるが「旅篭」は見当たらない。「旅篭」は当は間違いなのだろうか? 今度はつくりの「りゅう」について漢字事典を調べると、「龍」は法務省令で定める人名用漢字、「竜」は常用漢字に含まれている。いずれも人名などで使える漢字で、滋賀県竜王町や長野県天龍村など、全国各地の市町村名の表記も混在している。 堺市の住居表示係に聞くと、二つの町は南北で約2・5キロ離れ、旧市街地の北と南の玄関口だった。

  • 1