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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (2)

  • 日経春秋 春秋(2/1) - finalventの日記

    「質」という字は、おのを表す2つの「斤」と「貝」から成る。白川静さんの「常用字解」によれば、「貝」の形は古代中国で儀式の道具に使った鼎(かなえ)から来ている。質とは、鼎にふた振りのおので、重要な約束を刻むことなのだそうだ。 また白川静さんか。 「貝」の形は貨幣の意味を表す。これに音を示すのが「斤」(ギン)。ギンがチに音変化した。元の音の意味は、「直」で「相当する」で、対価の意味。つまり、カネに相当するものが「質」。そこから実体の意味が出て、「質量」などに使われる。 漢字は象形文字と言われるけど、言語として運用されるときは音価に意味が課せられる(筆談するわけじゃないから。象形文字であっても音価の指標になるだけ)。(ただ、白川学を弁護すれば、漢字の発生字の呪術の解明とも言える。それでも、言語として運用される漢字には関係ない。) 漢字字源辞典: 山田 勝美, 進藤 英幸 追記 ⇒はてなブックマー

    satoschi
    satoschi 2010/02/01
  • 産経社説 【主張】日本語の乱れ 漢字と暗誦で国語再生を - MSN産経ニュース - finalventの日記

    またかなのでスルーでもいいんだけど。 国語の習得は学ぶこと(まねをする)と習う(それになれる)ことが基だが、今やそのモデルが必ずしもよき模範となっていないことは、子供の言葉遣いに影響を与えるものとして86%近い人がテレビを挙げていることからも見て取れる。 「学ぶこと(まねをする)」という表現あたりになんかすごいトンデモ臭がする。っていうか、学ぶということはまねをすることじゃないよ、とかいうとそこで議論になったりするから低次元。 カタカナ語は聞いても読んでも、元の語を知らなければ意味が正確に伝達できないから、増えれば増えるほど国語を曖昧にする。 だから、英語をもっときちんと学習しなさいと。それとギリシア・ラテンの基礎くらい高校の英語に含めてよいと思う。 がっかりしてぼんやりしている様をいう「憮然(ぶぜん)」を、腹を立てている様子と取り違えている人も同じくらいだ。 これなんだが、誤用としてな

    産経社説 【主張】日本語の乱れ 漢字と暗誦で国語再生を - MSN産経ニュース - finalventの日記
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