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大正デモクラシーの検索結果1 - 40 件 / 151件

  • 戦前最大の右派新聞 約10年分見つかる | NHKニュース

    昭和初期に発行され、戦前、最大の右派メディアとも呼ばれた日刊紙、「日本新聞」の紙面、およそ10年間分がほぼ完全な形で残されていたことが分かりました。 これまで多くが失われたとされていて、日本が戦争へと向かっていった道筋を解き明かす貴重な資料として研究者の間で注目を集めています。 元総理大臣、平沼騏一郎が設立した団体の、資料の収蔵庫に保管されていたもので、創刊から休刊するまでの10年間、およそ3000日分の紙面がほぼ完全な形で残されていました。 日本新聞は、発行部数およそ1万6000部と多くはないものの、政官財に幅広い読者を持ち、戦前最大の右派メディアとして右派思想を広めたとされていましたが、現在は多くが失われ、初期の数年間については内容もほとんど知られていませんでした。 紙面は見開き4ページで、創刊号には編集方針として天皇中心の国家体制を絶対のものにする「日本主義」と呼ばれる思想が掲げられ

      戦前最大の右派新聞 約10年分見つかる | NHKニュース
    • 柴田道子[被差別部落の生活と伝承](ちくま文庫)を読んだ。

      原著の刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長の中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別が苛烈で激しかった時代や大正デモクラシーの波にのった解放運動の記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、本当に大変貴重な証言ばかりだった。 (まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西にしか無い、関東は関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀や処刑人、農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレの仕事)全般を請け負っているので、基本的にどこにでもある(最北端は旧松前藩あたり、最南端は奄美大島らしい)。私も北海道には存在しないと思っていたが間違いのようです)(被差別部落の中でも同和事業を適用される同和指定地区をうけなかった地区も多いのがこのような認識を生んだ理由でしょうか) この本はまず信仰の

        柴田道子[被差別部落の生活と伝承](ちくま文庫)を読んだ。
      • 空き家に相続人千人の謎 処分に苦慮「全員の同意を得るのは不可能」|社会|地域のニュース|京都新聞

        202人が1世紀前に共同登記したままの空き家。大正期の選挙権獲得運動との関わりが浮上する(京都市北区紫野) 京都市北区紫野に、1919(大正8)年の202人が登記簿上、今も所有者になったままの空き家がある。子孫の一部は処分を検討するが、202人の子どもや配偶者ら法定相続人は千人単位に膨らんでいるとみられ、「全員の同意を得るのは不可能」と途方に暮れる。1世紀前の共同登記の背景には、大正デモクラシー期の選挙権獲得運動との関わりが浮かぶ。 空き家は「青年会館」と呼ばれ、土地とともに地元の青年団員らが資金を出し合って取得したとされる。土地と建物で計22枚の登記簿によると、土地約100平方メートルに延べ床約100平方メートルの木造2階建て。相続登記はこれまで行われておらず、現在の相続人の正確な人数や住所は不明だ。 会館は、大正~昭和前期に、青年団員らによって弁論やボランティアの活動拠点として使われた

          空き家に相続人千人の謎 処分に苦慮「全員の同意を得るのは不可能」|社会|地域のニュース|京都新聞
        • 「やせがまん」できなくなった社会―あいちトリエンナーレ問題を考える - 山猫日記

          あいちトリエンナーレ問題 過去1週間ほど、愛知トリエンナーレをめぐる問題がマスコミやSNSを賑わせています。多くの識者が発言をしているところですが、極々簡単に出来事の時系列を振り返っておきましょう。 話題になったのは、「表現の不自由」と名付けられ、過去数年の間に公共の美術展から排除された展示を集めた企画展でした。その中に、慰安婦像を髣髴とさせる作品、昭和天皇の御影を焼くという作品が含まれていたことで、反発が広がります。展示に対しては、一般国民から多くの抗議があったほか、河村名古屋市長をはじめとする政治側から企画の中止を求める具体的な要求もありました。結果的には、総責任者である大村知事の判断で、抗議の一部に観客やスタッフの安全を害する可能性があるものが含まれていたことを主な理由として、展示そのものを中止することとなりました。 一連の問題は、確かに多くの論点を含んでいます。中心にあるのは、表現

            「やせがまん」できなくなった社会―あいちトリエンナーレ問題を考える - 山猫日記
          • それでも森友事件に蓋をしてはいけない。日本の民主主義を守るためにも | 【特別対談】赤木雅子×マーティン・ファクラー

            今年7月8日、安倍晋三元首相が奈良市内で参議院選の選挙演説中に暗殺された。安倍政権は7年8ヵ月という戦後、最も長い政権だったが、森友学園事件など多くの疑惑が、いまだ曖昧のままにされている。森友学園事件の財務省による文書の改ざん問題で、自殺に追い込まれた近畿財務局の赤木俊夫さんの妻・赤木雅子氏に、米国人ジャーナリストのマーティン・ファクラーが話を聞いた。 マーティン・ファクラー(以下、MF) この座談会が決まった直後に、驚くべき事件がありました。7月8日、安倍晋三元首相が選挙演説中、暗殺された事件です。自分の意志を暴力で実現させようとするのは、民主主義を脅かすことで、容認してはいけません。日本では、戦前の二・二六事件や大正デモクラシーの崩壊など、テロや暗殺によって民主主義が危機に陥ったことがあります。二度と起こすべきではないと思います。 赤木雅子(以下、赤木) 安倍元首相は私にとって大事な人

              それでも森友事件に蓋をしてはいけない。日本の民主主義を守るためにも | 【特別対談】赤木雅子×マーティン・ファクラー
            • サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』

              テキストユニット TVOD 『広告』文化特集号イベントレポート 去る5月15日、下北沢の書店「本屋B&B」にて『広告』文化特集号の発売記念のトークイベントを開催しました。テーマは「サブカルチャーと冷笑」。2010年代以降、SNSでの政治的や社会的な活動の盛り上がりとともに、たびたび話題となった「冷笑」というキーワード。ここ数十年における「サブカル」的な感性のなかで醸成されたものとも言われる冷笑的態度は、どのように生まれ、どこへ向かうのか。文化特集号で「120 SNS以降のサブカルチャーと政治」の記事を寄稿いただいたテキストユニットTVODのコメカ氏とパンス氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野も交えながら語り合ったイベントの模様をお届けいたします。 現代における「冷笑」とは何か小野:最初に、なぜ本日のテーマが「サブカルチャーと冷笑」となったのか。そこからお話しいただいてもいいですか。 コメ

                サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』
              • 「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~|枢密院勅令

                「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~ 総員自粛せよ! 西暦2020年、世界は立憲独裁の炎に包まれた。陽気なホームパーティを阻止する為に警官隊が突入し、マスクを着用しない人間は異端審問の後に反則金切符という十字架を背負う。あらゆる権利自由は消え去り、世界はマッポーめいたアトモスフィアに支配されている。我が国においては、普段は「私がモテないのはどう考えても憲法が悪い」と言わんばかりの某与党も、「改憲だけはせんといてくださいよ(CV沢城みゆき)」な某野党も、こうした立憲独裁の春に口をポカンとしながら、仲良くドン引きしている事もあり、そこまでには至っていない。それでも呪符のように飲食店に張られている「臨時休業中」の張り紙達は、これまで私達が本来享受する事が出来たはずの権利と自由が失われてしまった事を如実に教えてくれる。

                  「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~|枢密院勅令
                • 董卓(不燃ごみ) on Twitter: "いやいやいやいや…「設定が大正時代でしょ?ジェンダーどころか人権がないじゃん」って、「大正デモクラシー」とか「水平社宣言」とか「平塚らいてうと新婦人協会と女性参政権運動」とか中学の教科書に載ってるレベルの知識ですよ…義務教育レベル… https://t.co/fr7Nb7f2q4"

                  いやいやいやいや…「設定が大正時代でしょ?ジェンダーどころか人権がないじゃん」って、「大正デモクラシー」とか「水平社宣言」とか「平塚らいてうと新婦人協会と女性参政権運動」とか中学の教科書に載ってるレベルの知識ですよ…義務教育レベル… https://t.co/fr7Nb7f2q4

                    董卓(不燃ごみ) on Twitter: "いやいやいやいや…「設定が大正時代でしょ?ジェンダーどころか人権がないじゃん」って、「大正デモクラシー」とか「水平社宣言」とか「平塚らいてうと新婦人協会と女性参政権運動」とか中学の教科書に載ってるレベルの知識ですよ…義務教育レベル… https://t.co/fr7Nb7f2q4"
                  • 大正時代の若者用語wwwwwwww : 哲学ニュースnwk

                    2021年01月18日08:00 大正時代の若者用語wwwwwwww Tweet 1: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:03:37.91 0 2: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:04:35.79 0 駄弁るすげえ 3: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:04:38.15 0 だべるって今でも使うよな 100年前の若者すげーな 4: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:04:57.19 0 俺は毎回単騎遠征してる 5: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:05:09.90 0 ドイツ好きすぎだろ 7: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:05:45.60 0 単騎遠征いいなw 12: 名無し募集中。。。 2021/01/17(日) 18:06:53.37 0 >>7 どう考

                      大正時代の若者用語wwwwwwww : 哲学ニュースnwk
                    • 「自分の市場価値」がついてまわる社会と、その疎外 - シロクマの屑籠

                      「自分の市場価値を測ってみませんか」ってメールがドコモから届きやがったよ。自分の市場価値を測ってみませんかってキャリアからメールが届くんだぜ、すげえ世の中だな— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2019年12月2日 この手のメールを受け取ったことは、一度や二度ではない。けれども今回、携帯キャリア会社からこのメールが届いたことにはちょっと驚いた。さんざん使っているPCのメアドに届くなら理解できるし、珍しくないことなのだけど、ほとんど使っていない携帯キャリアのメアドに「自分の市場価値を測ってみませんか」が届くということは……全国のあらゆる人間にこんなメールが送られているのだろうか。 人間の市場価値とは、どういうものか。 お金をどれだけ稼げるか、どれだけ人気者か、どれだけ他人に好ましい影響を与えられるか、等々によって現代人は他人を値踏みし、と同時に値踏みされ

                        「自分の市場価値」がついてまわる社会と、その疎外 - シロクマの屑籠
                      • 「オーバーシュート overshoot」なる用語について(この用語で「爆発的な感染拡大」を言う英語の実例がほとんど確認できない件)

                        中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください

                          「オーバーシュート overshoot」なる用語について(この用語で「爆発的な感染拡大」を言う英語の実例がほとんど確認できない件)
                        • 世界で最も「市場原理主義的」だった国|マクシム

                          さてこの国はどこでしょう ・消費が80%とGDPの大半を占める ・国民が政治に非常に高い関心を持っている ・企業は銀行よりも株式市場から資金調達がち ・経営者は短期的利益ばかり求められ業績が悪いと即クビ ・解雇、採用が頻繁に行われ、転職率も高い ・労働組合は主に産業別に組織されている — マクシム(経世済民) (@thksngy) June 26, 2021 上記に挙げた要素はすべて現代日本とは真逆の要素を示していて、まるで海の向こうにある強欲な国のようにも思われます。 ・・・しかし結論から言うと、この質問の答は「1920年代の日本」なのです。ちょっとずるいけど、現代のアメリカもフランスもドイツも投票率は8割いってませんし、消費はGDPの8割もいってません。なのでハズレです。日本に入れてくれた人は意外とたくさんいましたが、大半はアメリカを選択してくれました。また選択肢を見て深く考えてくれた

                            世界で最も「市場原理主義的」だった国|マクシム
                          • 『鬼滅の刃』鼎談企画 歴史編(今井宏昌×嶋理人×髙橋優):戦間期の純情な感情|髙橋優

                            ※本記事は『鬼滅の刃』の原作最終回までのネタバレを含みます。 原作未読の方はご注意ください。 (2024年2月18日追記) 本記事の剽窃が発覚しました。詳細はこちらの記事をご参照ください。 はじめに世のなかに鬼の族(うから)は多けれど 人にましてぞ鬼なるはなき ――ソポクレース『アンティゴネー』、第1スタシモン(Soph. Ant. 332-3) (日本語訳は文学研究者の長谷川晴生氏からのご提案に従った) このたび、漫画・アニメ文化にも造詣の深い歴史研究者の二人を招いて、大ヒットが続く『鬼滅の刃』に関するオンライン鼎談を実施した。『鬼滅の刃』はその内容に鑑みて、私一人の力では到底批評できない作品だと判断した。そこで、ある種の「共同研究」として、戦間期の歴史や文化に詳しい二人の専門家を交えて議論を尽くすことにした。三者三様の「言いたいことがあるんだよ」をお楽しみいただけますように。 参加者(

                              『鬼滅の刃』鼎談企画 歴史編(今井宏昌×嶋理人×髙橋優):戦間期の純情な感情|髙橋優
                            • 自由という名のもとに。凹凸地形と呼応する喧騒と静寂の町「自由が丘」(文:皆川典久) - SUUMOタウン

                              著: 皆川典久(東京スリバチ学会 会長) 黄昏時の自由が丘駅前 その名のウカレた印象から苦手だった町・自由が丘。 群馬の田舎から上京した当初は、何となく近づき難いハイソな山の手の町に思えたのだ。しかし、それは偏見に過ぎなかったと今は思う。 実際に訪れてみると、自由が丘は地形的に非常に面白く、私にとって住みたくなる町の代表的な存在だったからだ。 ※編集部注:本記事は3月初旬に企画し、取材は緊急事態宣言が発出される前に行われました 谷の中の喧騒と、丘の上の静寂 私は東京スリバチ学会の会長として、その土地特有の微地形*1に着目し、町の魅力を発掘する活動をしている。 町の発展や歴史には、立地と微地形が深く関係してるが、自分の場合はそのなかでも特にスリバチ状の谷間や窪地に関心を寄せている。「東京にそんな場所があるの?」と疑問を抱く方も多いと思うが、渋谷・四ツ谷・市ヶ谷・谷中など「谷」のつく地名の多さ

                                自由という名のもとに。凹凸地形と呼応する喧騒と静寂の町「自由が丘」(文:皆川典久) - SUUMOタウン
                              • 「神憑り軍人」たちは何を信じたか 藤巻一保さん「戦争とオカルティズム」インタビュー|好書好日

                                藤巻一保さん=撮影・北原千恵美 藤巻一保(ふじまき・かずほ)作家・宗教研究家 1952年、北海道生まれ。中央大学文学部卒。編集者を経て著述活動に入る。東洋の神秘思想、近代新宗教に関する著作を数多く手がけている。主な著書に『密教仏神印明・象徴大全』『役小角読本』『秘説 陰陽道』『愛と呪法の博物誌』『偽史の帝国 “天皇の日本”はいかにして創られたか』など。 異常な時代の正体を明らかにしたかった ――藤巻さんの『戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人』は、陰謀論や超古代史などのオカルトに魅了された旧日本軍の軍人たちを通して、日本を〈聖戦〉へと導いたイデオロギーに迫った異色の戦争裏面史です。執筆のきっかけを教えてください。 若い頃から秘教的な世界に興味があって、長年その分野の本を書いたり編集したりしてきましたが、一方で日本は神の国であるという信仰に支えられた明治から昭和までの日本についてもず

                                  「神憑り軍人」たちは何を信じたか 藤巻一保さん「戦争とオカルティズム」インタビュー|好書好日
                                • GALLERY file 154 九谷焼・うぐいす徳利(1) - 古美術店photographerライダーマンのGALLERY

                                  こんにちは、ライダーマンです。 photo:久りゅう東山店 今日は九谷焼・うぐいす徳利と木版画浮世絵名作撰集シリーズや薩摩焼小鉢を掲載します。 先ずは木版画浮世絵名作撰集 第3回目 紅毛油画名所尽 綿帯橋です。 日本美術画会版画部 発行木版画 浮世絵名作撰集 紅毛油画名所尽 綿帯橋 縦24㎝ 横37㎝ オリジナル手ずり木版画 税込価格14,300円 この品は東山あいおい店で取り扱っております。 次は九谷焼・うぐいす徳利です。 九谷焼・うぐいす徳利 高さ15㎝ 幅6㎝ 大正時代1910~1920 大正デモクラシーの頃 税込価格9,350円 うぐいす徳利は3種あり今後掲載して行きますので楽しみにしてください。 この品は東山あいおい店で取り扱っております。 最後は薩摩焼 きじ絵小鉢です。 薩摩焼 きじ絵小鉢(大正時代) 直径9㎝ 税込価格8,800円 この品は東山あいおい店で取り扱っております。

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                                  • かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~

                                    なぜ日本人は、戦争への道を歩むことを選択したのか。これまで"空白"だった道程を浮かび上がらせる第一級の史料を入手した。治安維持法制定時の司法大臣・小川平吉が創刊した戦前最大の右派メディア「日本新聞」である。1925~35年に発行された約3千日分が今回発見された。発刊当時、言論界は大正デモクラシーの全盛期。マイナーな存在だった"国家主義者"は、「日本新聞」を舞台に「デモクラシー=自由主義」への攻撃を開始する。同志の名簿には、後に総理大臣となる近衛文麿、右翼の源流と言われる頭山満などの実力者が名を連ねていた。国内に共産主義の思想が広まることを恐れた人たちが、日本新聞を支持したのである。さらに取材を重ねると、日本新聞は地方の読者に直接働きかける運動を展開していたことも明らかになってきた。そして、ロンドン海軍軍縮条約、天皇機関説排撃など、日本新聞が重視した事件がことごとく、社会から自由を失わせ軍の

                                      かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~
                                    •  「表現の不自由」と闘った女たち | 47NEWS

                                      Published 2019/09/27 08:00 (JST) Updated 2019/09/30 10:17 (JST) 「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐって、政治家の発言が波紋を呼んだ。河村たかし名古屋市長が中止を求め、当事者ではない黒岩祐治神奈川県知事までが、自分なら「開催を認めない」と発言して物議をかもした。黒岩知事はフジテレビの元キャスター。仮にも報道する側にいた人が、表現を抑圧する側に立とうというのだろうか。 戦前の知事職は官選で、内務省という最強の官庁を後ろ盾としていた。その内務省は、検閲という強大な権力を用いて表現の自由を圧殺した。黒岩知事の発言は、官選知事の姿に重なる。 1世紀以上前、1911年9月に創刊された『青鞜』メンバーの「表現の不自由」との闘いは参考になるかもしれない。 『青鞜』は、女の手になる女だけの文芸誌として出発し

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                                      • [増田保存部] 柴田道子 被差別部落の生活と伝承 (ちくま文庫)を読んだ。

                                        https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210810181919 https://web.archive.org/web/20210810225700/https://anond.hatelabo.jp/20210810181919 原著の刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長の中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別が苛烈で激しかった時代や大正デモクラシーの波にのった解放運動の記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、本当に大変貴重な証言ばかりだった。 (まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西にしか無い、関東は関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀や処刑人、農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレの仕事

                                          [増田保存部] 柴田道子 被差別部落の生活と伝承 (ちくま文庫)を読んだ。
                                        • 女性参政権運動家:エメリン・パンクハーストの「過激さ」をどう評価するか - 宇野ゆうかの備忘録

                                          www.myworldhistoryblog.com はてなブックマーク巡りをしていて、上の記事が目に入った。全体的に楽しく読ませて頂いたが、女性参政権運動家:エメリン・パンクハーストについての記述だけ、違和感を感じてしまった。私は歴史には詳しくないが、差別の構造については少しばかり興味を持っているので、違った歴史の見方を提示できるかもしれない。 念のため、最初に言っておくけれど、これは投石や爆破や放火などを肯定するものではない。パンクハーストはじめサフラジェットたちの抵抗運動をどのように評価するかという話だ。 上の記事から、エメリン・パンクハーストに関する記述を引用させて頂く。 彼女をここにランクインさせるべきかは非常に悩ましいところである。 エメリン・パンクハーストは恐らく世界史で最も有名なフェミニストで、いい意味でも悪い意味でも現在のフェミニスト運動の先駆けとなった人物である。 彼女

                                            女性参政権運動家:エメリン・パンクハーストの「過激さ」をどう評価するか - 宇野ゆうかの備忘録
                                          • 大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース

                                            太平記から漫画、模型、アニメ、ボーカロイドまで、日本の大衆文化の通史を一冊の本で描き切った日文研大衆文化研究プロジェクトによる書籍『日本大衆文化史』(KADOKAWA)。 大塚英志 この本では、漫画の鳥獣戯画起源論など、現代の日本文化が中世や近世にルーツを持つとする説は、戦時下に政治的に必要とされて「創られた伝統」だと退けた上で、それとは別に一貫して存在してきた運動を描いていく。 「お約束」や共通前提(歌舞伎でいう「世界」)を踏まえながら新要素(同じく歌舞伎でいう「趣向」)を入れて作品が生み出されていくという、二次創作的とも言える仕組みこそが「文化」であり、それは有象無象の大衆=民俗学者の柳田國男がいう「群れとしての作者」が担ってきた、という見立てのもとで見えてきた「日本」「大衆」文化史の姿とは――主筆を務めた国際日本文化研究センター教授・大塚英志氏に訊いた。 ■『日本大衆文化史』は通史を

                                              大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース
                                            • 誰かさん「日本人は民主主義を血を流して勝ち取ったことはない!」 大正デモクラシー&自由民権運動「何言ってんの?」

                                              鴻上尚史 @KOKAMIShoji 日本人にとって「民主主義」は、西欧のように人々が血を流して勝ち取ったものではなく、上から与えられて始まったものだから、心のどこかに「お上がなんとかしてくれる」という期待がある。それが幻想で、その幻想に安住していると、とんでもないことになると、多くの人が気づく時期がついに来たのか 2020-02-29 15:46:20

                                                誰かさん「日本人は民主主義を血を流して勝ち取ったことはない!」 大正デモクラシー&自由民権運動「何言ってんの?」
                                              • 「日本人から漢字を取り上げ、ローマ字だけにする」戦勝国アメリカが実行するはずだった"おそろしい計画" 日本人の識字率の高さが、日本語を救った

                                                軍人の手によって一変した小学校の教科書 昭和という時代、特に戦争にゆきつくプロセスでは、教育は軍事の側からの干渉であっという間に崩壊した。昭和8(1933)年の第4次の国定教科書改訂で、「ススメ ススメ ヘイタイ ススメ」に低学年の教科書は変わった。大正7(1918)年の第3次改訂による市民的自覚を促す内容は一変してしまった。 なぜか。答えは簡単だ。第4次の改訂にあたっては、これからの戦争は国家総力戦だから、小学校の教科書づくりには軍人も参加させろと陸軍大臣が圧力をかけ、それを文部大臣が受け入れたのだ。軍事主導礼賛、天皇の神格化というまさに2本柱で教科書は埋まった。大正デモクラシーの片鱗はあっという間に消え去った。 「ありのままを書いた作文」は犯罪になった もう一つ例を挙げよう。昭和5(1930)年から8(1933)年にかけて、長野県をはじめ各県で教員の赤化事件が起こっている。狙われたのは

                                                  「日本人から漢字を取り上げ、ローマ字だけにする」戦勝国アメリカが実行するはずだった"おそろしい計画" 日本人の識字率の高さが、日本語を救った
                                                • 「民衆暴力」書評 仁政なき世に人々の怒りどこへ|好書好日

                                                  民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代 (中公新書) 著者:藤野裕子 出版社:中央公論新社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代 [著]藤野裕子 暴力はいけない、それは間違いない。ただ、それだけでいいのか。過去に民衆がふるった暴力を、安易に正当化するのでも、あるいは単に否定するのでもなく、まずは理解し、その上で暴力とは何かを考えようとするのが本書である。江戸の百姓一揆を助走に、新政反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災時の朝鮮人虐殺の四つの事件について、最新の研究の知見をもとに詳細な検討が加えられる。 江戸の百姓一揆はやみくもに暴力をふるうものではなかった。訴願を聞き入れられるよう一定の作法があり、領主の側にも百姓の生業を維持する仁政イデオロギーがあった。やがて商品経済が発達する中、作法を逸脱する一揆も出てきたが、明治維新後に起きた新政反対一揆

                                                    「民衆暴力」書評 仁政なき世に人々の怒りどこへ|好書好日
                                                  • 立民・枝野氏 維新「権力に尻尾」 朝日新聞も批判

                                                    立憲民主党の枝野幸男前代表は28日、さいたま市内で行った同党候補の応援演説で「日本がロシアや中国のようになるのではないか。これこそが目の前にある危機だ」と持論を述べた。ロシア国内の世論がプーチン大統領の暴挙を許しているのは野党がだらしないからだと語り、「今の日本も、野党のふりをして権力に尻尾を振っている日本維新の会などが幅を利かせようとしている」と強調した。 批判の矛先は、立民などについて「批判ばかり」と論じる報道機関にも向いた。「ばかを言うな。お前らが批判をちゃんとしないから俺たちの仕事が増えているのではないか。メディアこそ仕事をさぼっているではないか」と非難。さらに戦前の軍国主義化に言及し「最初に(民主主義の発展を求める)大正デモクラシーから軍の支援に回ったのは朝日新聞だった。今回も似たような感じが危なくて仕方ない」と述べた。

                                                      立民・枝野氏 維新「権力に尻尾」 朝日新聞も批判
                                                    • 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                      9月8 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 「民衆暴力」とはなかなかインパクトのあるタイトルですが、副題にあるように日本近代史における民衆の暴動、暴力を考える1冊です。 とり上げられているのは、主に新政府反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災の朝鮮人虐殺の4つの事件。秩父事件のように民衆の抵抗としてポジティブに捉えられている事件もあれば、朝鮮人の虐殺のように歴史の暗部として捉えられている事件もありますが、本書は「なぜ暴力が噴出したのか?」という民衆側の論理を読み解く内容になっています。 その論理には時代性に強く規定されたものがある一方で、時代を超えた普遍的と言えるものもあります。日本近代史を読み解く上ではもちろん、幅広く暴動や暴力といったものを考える上でも非常に面白い内容を含んだ本になっています。 目次は以下の通り。序章

                                                      • ハマサンス誕生秘話!そして4コマ!「とりつかれた」 - ハマサンス コンプリートライフ

                                                        ハマクラシー君~!こんばんは~! 2月も終わりだな~! こちらも梅が咲いていて徐々に冬の終わりを感じさせる風景になってきているな~。 そういえば、昔、「春うらら 山本リンダ ウラウララ」という句を見て笑って記憶があるぜ。面白いこと考えつくやつがいるもんだ。 懐かしいといえば・・・そうだ。 今宵はこんな話はどうだろうか? ハマサンス誕生秘話 よくブログを見ている読者さんから言われるぜ。 「はまさんすって、どういう名前なんですか?気色悪いんですけれど、消えてくれませんか?」とか 「三角形で気味が悪いです。ハマサンスのせいで三角のおにぎりが食べられなくなりました。訴えようと思います。もちろん死刑を望みます。」 などなど、いろんなご意見をいただくぜ。 まず、このキャラクターが生まれたのはオイラが中学1年生の時だ。 今から31年前、女優の宮沢りえが脱いだ年だよ。 ハマクラシー君はご存じのとおり、オイ

                                                          ハマサンス誕生秘話!そして4コマ!「とりつかれた」 - ハマサンス コンプリートライフ
                                                        • 戦前日本「ファシズムへの転落」が、現代の私たちに教えてくれること(福家 崇洋) @gendai_biz

                                                          「戦後民主主義」の行方 今年8月12日に放送されたNHKスペシャル「かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~」は、ネットを中心に大きな反響を呼んだ。同番組は、新しく発見された「戦前最大の右派メディア」新聞『日本』にスポットをあて、「大正デモクラシー」から戦争へ向かう日本の社会の転換を映し出した。 感想には、自由を謳歌していたはずの日本社会が破滅的な戦争に転げ落ちていく怖さや、いまの社会との共通性を読み込んで警鐘を鳴らす言葉が数多くつづられていた。 これまで私は、戦前の日本社会が「大正デモクラシー」から「ファシズム」へいかにして変わっていったのかという問題意識をもって、社会運動史や思想史を研究してきた。番組では、『日本』を通史的に見ることで、「大正デモクラシー」から戦時体制へ移行する過程がクリアに把握できること、社会で共有していた許容ラインが次第に引き下げられていったことをコメントした

                                                            戦前日本「ファシズムへの転落」が、現代の私たちに教えてくれること(福家 崇洋) @gendai_biz
                                                          • 戦争礼讃の過激思想は「経済失政による国民生活の困窮」から生まれる(安達 誠司) @moneygendai

                                                            国粋主義はいかにして台頭したか この時期になると、毎年、太平洋戦争に関する様々なドキュメンタリー番組が各局で放映される。お盆休みで長期休暇という方も少なからずいらっしゃると思うが、実家に帰省してこのようなドキュメンタリー番組を見る機会もあるかもしれない。 今年も様々な切り口から日本が太平洋戦争へ突き進んでいく過程を描いた番組が放映されるようだが、8月12日に放映されたNHKスペシャル「かくて“自由”は死せり ~ある新聞と戦争への道~」は非常に興味深い内容であった。 当番組は、最近発見された「日本新聞」の記事の解析結果を元に、言論界がいかにして戦争に協力的になっていくかを時系列で追ったものである。「日本新聞」とは、あの悪名高き「治安維持法」制定に関わった小川平吉氏が創刊した右派系新聞である。 「日本新聞」は大正デモクラシー期の1925年に創刊され、10年後の1935年に廃刊となった。創刊当時

                                                              戦争礼讃の過激思想は「経済失政による国民生活の困窮」から生まれる(安達 誠司) @moneygendai
                                                            • 映画『福田村事件』公式サイト

                                                              1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。 大正デモクラシーの喧騒の裏で、マスコミは、政府の失政を隠すようにこぞって「…いずれは社会主義者か鮮人か、はたまた不逞の輩の仕業か」と世論を煽り、市民の不安と恐怖は徐々に高まって

                                                                映画『福田村事件』公式サイト
                                                              • サンデー毎日:新人の造反に議場騒然 100年前の国葬反対論 社会学的皇室ウォッチング!/46=成城大教授・森暢平 | 週刊エコノミスト Online

                                                                山県有朋の国葬関連記事 南鼎三(ていぞう)と森下亀太郎を知る人は少ないだろう。大阪府選出の戦前の衆議院議員である。両議員の政治人生のハイライトは、元老・山県有朋の国葬に反対したことだ。反対は2人だけだったが、戦前に国葬反対が公然と唱えられていたことは注目されていい。 山県は大正デモクラシーの風潮のなか、軍閥、藩閥という旧勢力温存を目指す保守派の最長老。当時の新聞には否定的に描かれることも多く、大衆に好かれにくい黒幕政治家であった。彼は1922(大正11)年2月1日、83歳で亡くなる。 明治後期から大正期、国葬の運用が確立していたわけではない。国葬令も未整備だった(制定は26年)。元老だから国葬になるわけでもなかった。1900年に黒田清隆、02年に西郷従道(つぐみち)、15年に井上馨が亡くなるが、国葬ではなかった。22年以前、元老の国葬は09年の伊藤博文、16年の大山巌(いわお)だけだ。 実

                                                                  サンデー毎日:新人の造反に議場騒然 100年前の国葬反対論 社会学的皇室ウォッチング!/46=成城大教授・森暢平 | 週刊エコノミスト Online
                                                                • 「日本アカデミズムのなかのマルクス経済学」摂南大学・八木 紀一郎 | 論壇

                                                                  1.日本アカデミズムのなかのPolitical Economy 日本の大学におけるマルクス経済学はどうなったのかというのが編集部からの問いかけであるが、これに答えるのはなかなか難しい。というのは、現在では1950年代から60年代のように、「マル経」(マルクス経済学)と「近経」(近代経済学)という二つの経済学がはっきりと分かれて対峙していた時代とは大きく状況が変わっているからである。また、「マルクス経済学」ということでどのような特徴をもった経済学を考えるのか、あるいは「マルクス経済学」にこだわることにどれほどの意義があるかについての見解も、「マルクス経済学者」とみなされる経済学者自身をとってもまちまちだからである。 筆者自身の見方を説明する前に、通常マルクス経済学者の中心学会とみなされ、現在でも800人近い会員を擁している「経済理論学会」(註1)が現在自らをどのように規定しているかを見ておこ

                                                                  • 猫の目のように気まぐれなお天気 - やれることだけやってみる

                                                                    日曜日です。 私の朝のひとときを、このBGMにのせて。 本日のBGM:サザエさん オープニング。 www.youtube.com ♪~ 黄色い朝日に起こされ、目覚めたら。 雨雲、切れてる。今日は晴れるかな。 月に一度の~ お墓掃除よ~。 花を買って~ 実家に行こう~。 お出かけしようと玄関、開けたらね。 ザンザン降ってる。なんでだ、おかしい。 山を超えたら~ お天気違うかな~。 そんなわけない~ 雨天中止~。 ちゃらちゃちゃちゃ~、ちゃーらっ♪ ^・_・^ 今日は早いね。 ……まあね(°_° 結局白い小菊は自宅に飾ることに。 香りがいいから、いいんですけどね。 猫とまったり。 せっかく早起きしたのになあ。 「女心と秋の空」…。 それにしても失礼なことわざですこと。 と思ったら、これは新しいモノらしい。 ええっと、大正デモクラシー?(°_° もともとは、 「男心と秋の空」。 秋の変わりやすい

                                                                      猫の目のように気まぐれなお天気 - やれることだけやってみる
                                                                    • 【切手買取】2次文化人切手シリーズ vol. 2 与謝野晶子 - 高く買取-壱ノ型

                                                                      与謝野晶子切手とは? 数学者の関孝和と共に第2次文化人切手シリーズ第一集に選ばれた与謝野晶子ですが、与謝野晶子と聞くと文芸方面には疎い私でも有名な歌人ということが思い浮かびます。 「明星」を創刊した与謝野鉄幹と結婚したこと、与謝野晶子が出版した「乱れ髪」中学の教科書に載るくらい有名ですね。大昔ですが、正岡子規の伝記を読んでいた時にも名前が出てくるぐらい、明治時代に活躍した文化人というイメージを私は持っています。 与謝野晶子とは? 近代歌壇を代表する歌人の一人でもある与謝野晶子は、1878年大阪の堺市で生まれ、幼少から父の蔵書の古典に親しんで成長しました。17歳ころから歌を雑誌に投稿するようになった短歌が22の年に「明星」に載り、「明星」の主催者である与謝野鉄幹と運命的な出会いを果たします。 出会った当時、与謝野鉄幹は結婚をしていましたが、情熱的な与謝野晶子は鉄幹との不倫関係に至ります。翌年

                                                                        【切手買取】2次文化人切手シリーズ vol. 2 与謝野晶子 - 高く買取-壱ノ型
                                                                      • 日露戦争は「大攘夷」の完結。しかし、それでも実現できなかった理想。 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

                                                                        サムネイル画像は日本海海戦後に凱旋した第一艦隊幕僚たち。秋山真之会編『秋山真之』(昭和8年。国立国会図書館デジタルコレクション)より はじめに 日露戦争の発端は何処にあるのでしょうか? 日本がロシアを仮想敵国として強く意識しはじめたのはシベリア鉄道の着工がきっかけです。そのことは【日英同盟の回】で詳しく書きました。鉄道が開通する前、すでにロシアの版図は沿海州にまで及び、さらに領域を拡大しようとする形勢にあって、欧州と極東が鉄道で結ばれれば、さらに進出してくるだろうと予測されていました。 日本が恐れていたのは、かつてモンゴルが九州を襲ったときのように朝鮮半島が列強の基地になることでした。理想からすれば、日本は清国、朝鮮国と提携して列強の東アジア進出を食いとめることが望ましいのですが、現実には【日清戦争】に至ってしまいました。そして、戦争には勝利したものの、三国干渉によって領土は獲得できません

                                                                          日露戦争は「大攘夷」の完結。しかし、それでも実現できなかった理想。 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
                                                                        • 【切手買取】菊切手とその時代背景Vol.4 - 高く買取-壱ノ型

                                                                          菊切手発売時期 菊切手は明治32年~明治41年(1899年~1908年)の9年間に渡り発行された切手です。 日露戦争に辛くも勝利した明治日本ですが、日清戦争の勝利とは違い、賠償金の獲得をすることが出来ず戦後賠償による好景気を期待していた民衆の不満が爆発します。 1907年に発生した足尾銅山の大暴動はその象徴的な事件として知られていますね。 日露戦争後、労働争議が活発化し、ストが流行しているという下地の中で、日露戦争後の戦後不況が起こると足尾銅山での労働争議を皮切りにして、夕張炭鉱、幌内炭鉱、別子銅山、生野鉱山などに次々にストが発生しました。 暴動化したストを軍隊が出動して鎮圧するという事態に発展しました。 日露戦争の戦争債権の保証の為、増税による物価高騰に苦しんだ労働者が暴徒化し、最終的に360人余りが検挙された大事件となりました。 しかし、この事件を担当した裁判官は、現場役職者は賄賂の多

                                                                            【切手買取】菊切手とその時代背景Vol.4 - 高く買取-壱ノ型
                                                                          • 『いっきに学び直す日本史』2度目の読了…と今回読んで気になったところ

                                                                            今年11月から、通勤時間に『いっきに学び直す日本史』をおさらい通読していました。 目指すは年内に読み切ること! 元々、この本の情報量って膨大なんで、一度読んだくらいじゃまぁ頭の中に入らないだろうとは思っていました。 なもんで、「それだったら定期的に読み直して、少しずつでも全体像を頭の中に入れてやれ!」 と、2度目の通読に踏み切ったわけです。 スピードが上がったが、結構進まない ところが、これが中々進まない! 実は、私の仕事が1回目に通読した時に比べて「自動車通勤」の頻度がちょっと上がってしまいました。 当然、車で通勤するときに、本は読めませんわな。 スピードそのものはかなり上がったものの、中々勢いに乗れず… 上巻を読了したのは12月も半ばを過ぎてからになってしまいました。 これはイカン! ブログで「いつまでにコレをやる!」と決めたら、達成率100%だったので、 このままだと年内間に合わない

                                                                              『いっきに学び直す日本史』2度目の読了…と今回読んで気になったところ
                                                                            • 何年たっても『いっきに学び直す世界史』が刊行されない問題

                                                                              年内に『いっきに学び直す日本史』通読を課して、定期メンテナンスを行っております。 読み直すたびに、また新たなところに目が行くことの繰り返しですが、まぁ少しずつポイントっぽいところが少しずつ積みあがっていく感覚です。 今年もあと一週間を切りましたが、現在は 第一次世界大戦直後の「大正デモクラシー」のあたりでちょうど、『昭和天皇物語』6巻位の内容に到達しています。 この昭和天皇物語が地味に効いて、いっきに学び直す日本史の理解を助けてくれているのは コチラとしても大助かりですな。 残り100ページ。ここからはターボをかけて年内読了を目指していきたいと思っています。 『いっきに学び直す世界史』はどうした? こうやって、日本史を進めながら横目で伺うのは、この本の世界史版『いっきに学び直す世界史』です。しかし、この本が、この本が… 昨年冬には出る予定だったのに、いまだに音沙汰がありません。表紙もこんな

                                                                                何年たっても『いっきに学び直す世界史』が刊行されない問題
                                                                              • 一億総バッシング、令和の危険な兆候 日本人の心はなぜ荒んでしまったのか? | 47NEWS

                                                                                Published 2019/11/29 07:00 (JST) Updated 2019/12/13 21:03 (JST) 令和元年も残すところ1ヶ月。振り返ってみれば、新たな時代の幕開けに沸く一方、世論の分断や激しい非難と他者否定の言葉が飛び交う殺伐とした1年でもあった。日本人の心はなぜこれほどまでに荒んでしまったのか? 『バッシング論』(新潮新書)の著者で、日本大学危機管理学部の先崎彰容教授は、現代の日本が戦前とよく似た危機的状況にあると指摘する。その背景を専門の日本思想史の観点から紐解いてもらった。 ■タワマンや不自由展で繰り返された構図 最近の日本を見てみると、「一億総週刊誌化」とでも言いたくなる現象が起きている。例えば、先日の台風19号で浸水した川崎市・武蔵小杉のタワーマンションを巡る騒動が記憶に新しい。新興セレブマンションの象徴が浸水した、いい気味だとでも言いたげな中傷がさ

                                                                                  一億総バッシング、令和の危険な兆候 日本人の心はなぜ荒んでしまったのか? | 47NEWS
                                                                                • NHKスペシャル | かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~

                                                                                  なぜ日本人は、戦争への道を歩むことを選択したのか。これまで"空白"だった道程を浮かび上がらせる第一級の史料を入手した。治安維持法制定時の司法大臣・小川平吉が創刊した戦前最大の右派メディア「日本新聞」である。1925~35年に発行された約3千日分が今回発見された。発刊当時、言論界は大正デモクラシーの全盛期。マイナーな存在だった"国家主義者"は、「日本新聞」を舞台に「デモクラシー=自由主義」への攻撃を開始する。同志の名簿には、後に総理大臣となる近衛文麿、右翼の源流と言われる頭山満などの実力者が名を連ねていた。国内に共産主義の思想が広まることを恐れた人たちが、日本新聞を支持したのである。さらに取材を重ねると、日本新聞は地方の読者に直接働きかける運動を展開していたことも明らかになってきた。そして、ロンドン海軍軍縮条約、天皇機関説排撃など、日本新聞が重視した事件がことごとく、社会から自由を失わせ軍の

                                                                                    NHKスペシャル | かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~