■サイドイベントの模様 横浜会議におけるワークショップ終了後、会議に参加できなかった一般の人々へ向けた連動イベント「児童虐待と表現規制に反対する集い」(会場:エルパイネ/横浜)が連絡網「AMI」の主催で行われた。 第一部のパネリストは、あざみ野圭二(マンガ家)/枝野幸男(民主党・衆議院議員)/斎藤環(精神科医)/牧田在生(マンガ家)/八的暁(マンガ家)/司会:鎌やん(マンガ家)/永山薫(評論家)(五十音順) 横浜国際会議のワークショップ終了後のリラックスしたムードのなか、政治家の枝野氏をまじえてマンガ家たちの活発な発言が行われた。ここでの話題の中心は、実際に子供をかかえている「親の感情」とか、道徳的にいかんと思ったら(行政に頼るのではなく)自ら子供に対して「ダメだっ!」という「親の義務や責任」とかいったものである。ようするに感情のレベルを無視できないという話。 たとえば八的氏は、たしかに職