今日から公開の『風立ちぬ』を観てきました。 しみじみといい映画でした。私の中ではこれまでのジブリ作品の中でナンバーワンです。これまでは『紅の豚』が断トツで好きでしたが(次点が『風の谷のナウシカ』カリオストロは別枠)、それを超えてしまったかもしれません。 お子様には全くお勧めしません。子ども向けではありません。「チビたち連れて行こうかな。ジブリだし〜」と思っているお母さん、あなた向けでもありません。(暴言) ストーリー展開上の重要(と思われる)説明なんか丸ごと端折ってますし、描きたいのはそんなところじゃないんだ! という監督のこだわりが伝わってきます。病に倒れた恋人を抱きかかえて叫んだりしません。 それでも、ただ主人公が歩いているシーン、製図台に向かっているシーンにぐっときます。若い恋人達の想いが伝わってきます。 『紅の豚』が好きな方には特にお薦めします。自作へのオマージュと思われるようなシ
本日付で、iTunes AppStoreに日本の書籍に最適化されたiPad用書籍ビューワアプリ、i文庫HDがリリースされました。 実はこのi文庫HDの開発のお手伝いをしていたApple NOIRのDark局長さんに頼まれ、サンプル表示用のデータを提供していました。 Apple NOIR:日本発『i文庫HD』〜驚嘆のiPadアプリとその可能性 これは、『パズルゲーム☆トレジャー』2巻に同時収録された『28℃の扉』という読み切り作品です。ご覧のように、ページをめくったときにちゃんと裏うつりがあって、「本を読んでいる感覚」がとても大事にされているアプリです。 こちらはiPadを横置きにして見開き表示にしたところ。もちろんこの状態でもページをめくるアニメーションが付き、動作もとても軽いと教えていただきました。 実はこの「動作」に関して、さまざまな紆余曲折がありました。漫画の原稿は普通B4版の紙に描
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