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ブックマーク / www.artonx.org (30)

  • 独習C - L'eclat des jours(2018-02-16)

    _ 独習C 翔泳社から独習Cを上梓しました。 翔泳社の独習シリーズは数年前までは海外の定番書の翻訳だったわけですが、ここ数年は日の著者による書下ろしに移行していて、いよいよCの番となり、光栄なことに僕に声がかかったという次第です。 正気に正直に言って、Cの入門書としては素晴らしいできの、Cを学習するなら、これしかないものを作ったつもりです。 とは言え、何しろCなので、つまりは常識的に考えて死すべき言語筆頭なわけですよ。したがって声がかかったからといって当然のように即答とはいかないわけで、書き方と切り口をどうするかは大問題。 数年前はC死ねと思っていました(今も思ってます)が、へんな言語でみんな苦しんでいるという意味では近年ではObjective CとJavaScriptの死ね度の急上昇には注目したい。人類のために今滅ぼすべき言語としてはそちらのほうが優先されても良いと思います。 — Ur

    sonota88
    sonota88 2018/02/18
    「箱だの何だのの意味ない抽象化モデルは使わない。代わりにCPUとバスとメモリを単純化したモデル(キャッシュとレジスタは存在しないこととする)を操作するための言語として扱う」
  • L'eclat des jours(2018-01-18)

    _ 低レベルプログラミング 翔泳社の野村さんから低レベルプログラミングをいただいたのでレビュー(完全に読んだわけではなく、自分および少数の購買予定者のためのアジェンダ用にレビューしたというところ)。 著者はレニングラードの(こんなところで懐古趣味をひけらかしてもしょうがないが、そういう性格だからしょうがない、つまり聖ピョートルの都市のことだ)ITMO(と書いて国立情報技術機械光学研究大学、らしいのだが光学って当なのか工学の誤記なのか謎)の先生で、多分、このは副読なのではなかろうか。どういう先生かというと、この先生のチームは、ACM-ICPCの国際大学対抗プログラミングコンテンストで6回優勝しているそうだ(少なくとも2017年の優勝は間違いない。というか3位は京城、7位が北京で、東京が12位なのか。韓国もすごいな)。 書の目的がまえがきにある。7つの目標だ。 ・アセンブリ言語で自由自

    sonota88
    sonota88 2018/01/19
    低レベルプログラミング
  • UNIXプログラミング環境 - L'eclat des jours(2017-07-29)

    _ UNIXプログラミング環境 アスキーの鈴木さんから頂いたUNIXプログラミング環境をざっと読み返して(だと思うんだけど、もしかすると実は初見かも)いろいろ考える。 1985年のまえがきがついているのだから、30年以上前のだ。 読み始めて、すぐに、そうそう、昔(といっていいよな)はstty(セッティ)がすごく重要だったよなとか思い出す。間違えてバイナリーファイルをcatしたりviで開いたりすると、端末制御が無茶苦茶になって、改行されなかったり、エコーバックされなくなったり、操作できなくなる。かといって、Alt-F3で切り替えて殺したりとか、Xをクリックしたりして殺したりはできないから(つまり、RS232Cとかで体と端末がつながっていて、その線にデディケート(日語でなんと言うんだっけ?)されているから、その端末についているキーボードでどうにかするしかない。でも、Unixのシェルは忠実

  • L'eclat des jours(2016-09-11)

    _ ポケモンGOに見る中堅企業の人事戦略 さて、中堅企業の人事担当なわけだが(ということにする)、何しろ中堅どころなので社員教育に配分するリソースがない。そこで、採用面接のときに手数料を徴収するようにした。とはいえそれほど悪辣なことはしたくないので、面接に要するコストとして辛うじて赤にならない程度のものだ。 手数料には社会人教育(名刺の受け渡しだの、ビジネスメールの書き方だのどうでも良いことなのに、他社との関係で必要となるもの)用のもの(これを飴と呼ぼう)と、労働者としてのスキルアップの技能教育用のもの(これを星の砂と呼ぼう)の2種類を徴収する。どういう仕組みかわからないが、お祈りメールを書くとお礼に飴が1個余分にもらえることになっている。 採用面接には新卒(進化前)と中途(進化後)が来る。 新卒はたいていレベルが低いので伸びしろが見えない。そこでIQとかEQとかいう良くわからないが個人の

    L'eclat des jours(2016-09-11)
    sonota88
    sonota88 2016/09/13
  • L'eclat des jours(2016-07-31)

    _ シン・ゴジラ 予告編はスピード感があったし、ゴジラのおっかない雰囲気が出ていてそれなりにおもしろそうだなぁとは思ったが、それだけだったら行かなかったかも知れない。 でも、評判がなかなかよろしいので見に行った(おれは、エヴァの世代にはかすりもしないので(子供がはまると一緒にはまることになったりするので(例:ポケモン)自分が対象世代かどうかはあまり関係ないのだが、とにかくかすりもしなかったので、監督についてもまったくの初見だ)。 すると東宝のオープニングが2重になっていて、昔の東宝が出現して始まった。 まず怒涛のように政府が緊急対策室を設けるまでが描かれる。 すさまじくおもしろい。 ひるがえって考えるに、緊急時の障害対応というのはある意味とてもおもしろい。何が起きているのかを乏しい現場からの情報を元に推測して、予想できる二次障害への対策と発生した場合の対応案を考えながら、大急ぎで修復作業の

    L'eclat des jours(2016-07-31)
  • L'eclat des jours(2015-10-07)

    _ メタプログラミングRuby 第2版 オライリーからメタプログラミングRuby 第2版をいただいた。どうもありがとうございます。 書の初版はアスキーから出ていたが、ドワンゴへの移動やらなにやらの前の微妙な時期に第2版が出たのでオライリーに翻訳権が移動したらしい。出版社は変わったが、訳者は同じく角さん(というかkdmsnr)。 ざっと見たが、初版とえらく雰囲気が異なる。 章立てはほぼ同じなのだが、初版の特徴だった、「あなた」とビル(先輩というかメンターというか)が、課題に出会い、メタプログラミングでうまく処理するというユースケースドリブンな筋立てというか、仕事ハッキングライフスケッチみたいな雰囲気は薄まっているように思う。どうも物理的に行間が詰まっているせいで、読み物っぽさが薄まったように感じるみたいだ。 その分、よりプログラミングのらしくなっている(行間が詰まった分だけの厚みも減っ

  • L'eclat des jours(2015-07-13)

    _ モチーフで読む美術史を読みはじめた 子供がおもしろいから読めといって貸してくれたモチーフで読む美術史を読みはじめた。 美術というのは記号の塊だし、当然、相当の記号は理解しているのだが、辞書的に項目を網羅して(1項目2ページ+サンプル2ページ)あると意外な発見や全然知らなかったものやそんなの知らないやというような周辺事情なども語られていて、実に発見や驚異に満ちていて確かにおもしろい。 いきなりおもしろかったのは、兎、鼠、で、これらはいずれもネガティブな記号なのだが(にも関わらず兎は知らなかった)それが20世紀になって宗教的文脈抜きにポジティブ化された(ディックブルーナのミッフィー、ディズニーのミッキーマウス(おれならワーナーのジェリーだな)、書では特に言及がないがトムでもフェリックスでもなんでも良いけど)というのにいろいろ考えるところがあってしびれた。 特に兎は多産の象徴なのでポ

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    sonota88 2015/07/22
  • エクストリームプログラミング - L'eclat des jours(2015-06-27)

    _ エクストリームプログラミング 池袋ジュンク堂で、角さんと角谷さん(名前の字面に山がない)によるエクストリームプログラム新訳のトークセッション。 参考文献特集でいろんなが売っていたが、まずは青木さんの新刊だ。と思ったら置いてないので、長田さんに頼んで持ってきてもらって、まずはゲット(後払いだけど)。 10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く (Informatics &IDEA)(青木 峰郎) 間違って早く着きすぎたので読み始める。 PostgreSQLを一応使うように書かれているが、それはあまり関係ない。 前書きを読むと、読者としてエンジニア(ソフトウェア開発者)とプランナー(データコンシューマ)の両方をターゲットとしていることがわかった。 ・エンジニアはプランナーの意図を知るために読む。そしてエンジニアリングで何ができるかわからずに悶々としているプランナー

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    sonota88 2015/06/27
  • L'eclat des jours(2015-05-16)

    _ Actorシステムの設計についての所感 まず前提として、現行のシステム開発における上流/下流分断は維持されるものとする。 その場合、現行の問題点は上流側の実装技術の制約や得意不得意といった技術的知識の欠如による誤ったグランドデザイン(アーキテクチャ)に集約される(か、それが重篤な問題の一部となる)。 Actorシステムにおいて、ソフトウェアの構成単位は容易に人間(職能)とみなせる(というよりも、みなすべきである)。 しかもそれがソフトウェアだということから、マズロー未満の経営工学的観点で、全体の組織を設計することが可能となると考えられる。ある職能の構成単位は、確実にその職能のみを行うと考えられる。 また、それがソフトウェアであることから、テイラー時代のライン生産方式の設計で良いことになる。(セル生産方式を単純に導入すると、構成単位がフルスタックとなり、そもそもソフトウェアのモジュールと

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    sonota88 2015/05/16
  • はじめよう! 要件定義を読んだ - L'eclat des jours(2015-03-06)

    _ はじめよう! 要件定義を読んだ 技評の細谷さんからいただいた(ありがとうございます)羽生さんの『はじめよう! 要件定義』を読んだ。 これは良い。広い範囲でお勧めする。 何が良いかと言うと3点はある。 1) ほぼ誰でもわかる(読める)実用的なだ。 世の中には2種類の実用的ながある。1つはアカデミック寄りなで、もう1つは実社会向きのだ。たとえば「関数型プログラミング-数学から実学へ」とあれば前者で、「明日から仕事に使えるちょろいぜHaskel!」なら後者だ。で、Excelの使い方やメールの書き方や歩き方については普通後者しかなく(前者があってもろくなものではなさそうな気がする)、関数型プログラミングやビジネスモデリングなら前者しかない(後者があったとしても役に立たなさそうだ)。 でも、当は逆で、どうでも良いことこそきちんと理屈立てて容易に使いたいし、理屈立ったものは安全なのではし

  • Effective Ruby - L'eclat des jours(2014-11-20)

    _ Effective Ruby 早くもアマゾンに書影が出ているので、広告します。 来年早々に、翔泳社からピーター・J・ジョーンズ(僕は知らない人なんですが)のEffective Rubyの翻訳が出ます。 翻訳は安定と安心のロングテール長尾さん、僕が監訳しています。 当然、全部読んだのですが、これは相当お勧めです。 Effective Ruby(Peter J. Jones) Effectiveと銘うっているだけに、どう使うべきか、どう使うべきでないか、といったことが大雑把な章立ての下に並んでいます。コードはほとんどが断片(irbを使って動かせるようにはなっている。当然、僕は全部試したけど(2.1と2.2プレビュー)。とはいえ、最後のほうではpryを使えと言い出しますが、基Rubyのコア、添付ライブラリが優先)で、試せるようになっています。 ただ、特にテストの章がおもしろいので実際に打

  • Javaエンジニア養成読本 - L'eclat des jours(2014-11-11)

    _ Javaエンジニア養成読 どこの誰かは知らないけれどJavaエンジニア養成読をくださったので読んだ。 うまい。特に構成が。網羅性も。そして読みやすさだ。 こんな人に勧める。 普通にJavaを知っているが、Java8のストリームAPIについてはまだ知らない人。おれおれ。3部が簡潔にうまくまとまっていて、これ読むだけで十分だ(もしかするとおれはC#のLINQを知っているからかも知れないが、それでも問題ないんじゃないかな)。 これからJavaでコードをまじめに書く人。おれは2部を書いた人と意見が合わない点がたくさんあるが、それでもスタンダードに悪くない。やはり簡潔に必要だと思えることが網羅されていた。 Javaでしばらくおうと思っている人。1部にきしださんがまじめなんだかふまじめなんだかよくわからないJavaの周辺情報(歴史とかカルチャーとか)を書いているのでこれの最後のところが役に立

  • L'eclat des jours(2014-07-19)

    _ 最近読んだマンガ 以前購入したもののまだ読んでいなかったがらくたストリートを読む。 がらくたストリート (1) (バーズコミックス)(山田穣) これはいい。 ジャンルとしては変な日常もの(一応等身大の登場人物がふつうっぽい街に暮らしているのだが、異物がいろいろ入りまくる)だろうけど、間違えて孔子を引用する友人と知識の固まりの友人と主人公の妙に守備範囲が広い小学生3人組(+主人公の幼馴染の女の子)がまずとても良い組み合わせ。そこに宇宙人とか稗田礼二郎とか宇宙人のペットとか山の神様とかテキヤの大将とかアナログ技術者の父親とか妙に若い母親(絵が若いだけでレコードをかけるとなるとボウイとか言い出すのでおれと同じくらいの年齢なのかも)と主人公以上に守備範囲が広いお兄さんとその友人(2人の会話にはやたらと金田という固有名詞が出てくるが、アニメのスタッフオタクらしいので金田マジックの金田なんだろうけ

    sonota88
    sonota88 2014/07/22
  • L'eclat des jours(2014-06-29)

    _ ためになる 例によってアスキーというかカドカワの鈴木さんからもらったを読んだので紹介する。っていうか、最近、このての記録がやたらと多い気がするが、もらったのうち、何冊かは(実はここに書いてないけどもっと山ほどもらっている)こりゃおもしろそうだとか、今まさに欲しいだとかで読むし、読めば記録するんだからしょうがない。 で、シェルスクリプト高速開発手法入門だ。 おもしろかった。でも、これは弱ったな(当に弱っているのではなく、なんか照れているような、そんなニュアンス)。時代の風をびゅんびゅん感じるぜ。 おれは、今、Insider.NETASP.NETによる軽量業務アプリ開発っていうのを連載させてもらっているんだけど、以下の諸点において、著者と同じ空気を吸っているようだ。 ・コマンドラインとエディターが楽。 ・後付けのソフトウェアをできるだけ避けて箱をシンプルに保つ(ただし、書の著

  • L'eclat des jours(2014-06-26)

    _ 文化大革命とはなんだったのか? 康生 龍のかぎ爪の下巻も読了。 とりあえずは、以下の点について留保した上で、内容を相当に確からしいと仮定していろいろ考えた。 ・毛沢東の責任の大半を康生に負わせることで毛沢東の罪を軽く見せるという手法ではないとは断言できない(分謗論は、春秋戦国からある手法だ) 特に興味深いのは、やはり文革-米中国交樹立-日中国交正常化-林彪クーデター未遂-四人組逮捕までの歴史の流れで、当時中学生くらいだったので、何が起きているのかさっぱりわからなかったのだが、実はそれがおれが中学生だからわからなかったのではなく、当事者たちですら(おそらく周恩来と鄧小平を除いて)誰も全然わかっていなかったらしいということがわかって、愕然としている。 龍のかぎ爪 康生(下) (岩波現代文庫)(ジョン・バイロン) 中学生の頃はともかくとして、日に住んでいるということは、文化大革命や紅衛兵と

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    sonota88 2014/06/27
    文革
  • 久々に絶対読め本が来た - L'eclat des jours(2014-05-13)

    _ 久々に絶対読めが来た オライリーの高さんから、ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングを頂いた。 どんなかもわからなかったけど書影を張った甲斐があった(わけないだろうな)。実に良いを頂けた。どうもありがとうございます。 このは、名前の書名の通りに受け取ると妙にピンポイントだけど(なぜなら、ブラウザネットワーキングをハイパフォーマンスさせるための技術書だとしか読めないし、ブラウザネットワーキングって妙な言葉だけど、Webブラウザにしか関係しなさそうに読める)、全然違う。 このは、小手先の技術書ではない。 だから、ネットワークにパフォーマンスを要求するためには、まずネットワークとは何でどのような技術で、どのような種類があり、それぞれにおいてどのような制約や特徴があるのか、からきちんと説明がある。 最初は、レイテンシ(遅延のこと。遅延といったって、伝播遅延、伝送遅延、処理遅延、キ

  • L'eclat des jours(2014-05-01)

    _ 量子暗号について聞く会(続) ユーエンは、光子そのものをビットとして扱うのではなく、量子ノイズそのものに情報を秘匿することを提案する(したがって、光ケーブルのみでなく、無線に適用することができるということだけど、はてそういえば無線ってなんだっけ? この場合は電子ということになるのかな:追記 光子で良いのだった。ちえぶくろとは思えぬ情報量)。 情報の伝達には1と0を使うが、これは一定期間持続するHIGHとLOWで区別される(と、RS232C時代の知識でおれはとらえたのだけど、それが正しい理解かどうかは別)。HIGHというのは振れが大きい波でLOWというのは振れが小さい波だから、微視的にはアナログだ。したがって1とみなすか0とみなすかは振幅に対する閾値の設定に依存する。 今、最大振幅100として、振幅差が20以上ならば差を検出できると仮定する。 これを10刻みに分離する。60-80/80-

    sonota88
    sonota88 2014/05/02
  • 取っ掛かりを網羅したUNIX入門書 L'eclat des jours(2014-03-23)

    _ Dart アスキーの鈴木さんからプログラミング言語Dartを頂いた。 また新しい言語か、と思いながらパラパラ見てみると、なんか雰囲気が良いので少しまじめに読んでみた。 JavaScriptJavaとC#の良いとこどりと書いてあるが、特徴は次のところだろう。 ・関数の記述はC#やJavaのラムダ式のように楽ちん。例)(x, y) => x * y ・EclipseベースのIDEが最初から用意されている ・型名の明示が可能(finalのような修飾子もあるし、リストとマップにはジェネリクスも利用できる)なので、型チェックを最初からされるのが好きな開発者でもOK(TODO:varで宣言した変数に限り、JavaScript並の自動型変換がある(便利ではあるけど諸刃の剣なのでそこを宣言で制御できるのなら良いと思った)かどうかは、ぱらぱら読んだだけだとわからなかった) ・クラスベースだが、必ずしも

  • なぜ弱いやつが弱いやつを叩くのか - L'eclat des jours(2014-03-20)

    _ なぜ弱いやつが弱いやつを叩くのか 図書館で多分間違って借りてきて放り出すのも口惜しいのか、おれに読めと貸してくれたので読み始めたが、なかなかうんざりして飛ばしながら、ほぼ読んだ(まだ数章残している。また、巻末の解題は読んでいない)。 ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫)(ポール・E. ウィリス) 1970年代英国の中学に通う労働者階級の子弟のうち特に男子生徒を、旧制度校の非順応派(野郎ども、ラッド)、順応派(耳穴小僧)、新制度校の非順応派、順応派、といったグループに分類し、相違を調査し(定性調査で、なぜ定量調査ではないかについては理由が最初にある)、教育の価値や社会構造の成立について調査しただ。(早いうちから職業訓練的な性格を持った学校へ進めさせるのが良いのか、それともジェネラルな教育を与えるほうが良いのかといった模索をしていた頃だ) 特に重点は、最悪の存在である、野郎ども

  • 詳細設計書は死んだ。とっくの昔に死んでいる。でも生き返る必要はある - L'eclat des jours(2014-03-11)

    _ 詳細設計書は死んだ。とっくの昔に死んでいる。でも生き返る必要はある 流儀や呼び名はいろいろあるだろうが、ここでは3種類あることにする。 ・要件定義書 要件を定義したもので、ユースケースについて記述したものだ。 ・機能設計書 要件を機能として記述したものだ ・詳細設計書 機能を実装に落とし込むものだ で、詳細設計書って何それおいしいの? ということだが、もちろん不味い。むしろ毒だと言うべきで、そんなものを記述するよりさっさとプログラムを書けば良いし、その時間を使ってテストプログラムを書けばさらに良い。 特に、1990年以降、オブジェクト(あるいはクラス)ライブラリが拡充され、APIがほとんどなんでもやってくれて、コンポーネントがそこら中に転がり始めてからは、単にそれらをグルーでつないでいくのがほとんどなのだから、そんなものを書いてもまったく意味がない。 しかし、実はそう単純でもない。 問

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    sonota88 2014/03/11