【那須】歴史を知ってもらい、郷土愛を育んでもらおうと町図書館は本年度、「那須歴史講座」を始める。那須町内の氏族や地名の由来など、町在住の郷土史家が講師となり、5月から全6回開催する予定。併せて郷土資料も展示する。町図書館は入館者数、貸出冊数ともに減少傾向が続いており、野口尚人(のぐちなおと)館長は「講座をきっかけに、図書館に親しんでもらいたい」と参加を呼び掛けている。 講師は、町在住で「那須地域の年表」「べこ石の碑」などの著書がある郷土史家伊藤晴康(いとうはるやす)さんが務める。第1回は5月、「那須町域の歴史のあらまし」として概説する。第2回は7月、「那須町域の氏族について」と題して江戸時代の寺社本末制度、芦野宿や商家などについても講義する予定。 「市政・町政」の記事一覧を見る
飯田下伊那地方の歴史や自然などを調査・研究した論文を掲載する月刊郷土誌「伊那」が1952年8月に復刊して60周年を迎える。復刊後は休刊せずに7月号で720号を数え、郷土史研究に欠かせない資料となっている。「伊那史学会」主幹の原田望さん(75)(飯田市宮ノ上)は「会員も高齢化が進んでおり若い会員が増えてほしいが、できるだけ長く発行を続けていきたい」と話す。 「伊那」は、織物製造・販売「若松屋」の営業広告誌を改題し38年に創刊した。創刊号は、江戸・天保年間に歌舞伎役者の市川団十郎らが川路村(現飯田市川路)を訪問した「天保名優川路興行記」などを掲載。その後、戦中の紙不足などで44年、一度は廃刊した。 地域新聞の編集長だった原田さんの父増蔵さん(号名・島村)が52年に発行を引き継ぎ、350部で再スタートした。ピーク時の82年から数年は月5000部に伸びた。増蔵さんの後に三男・真さん、次いで県職員だ
東京大学史料編纂所社会連携研究部門の3年間の活動成果をまとめた『東京大学史料編纂所研究成果報告2012-3 2010 年度-2012 年度 東京大学史料編纂所社会連携研究部門 研究成果報告書』の全文データを公開しました。 書名:『東京大学史料編纂所研究成果報告2012-3 2010 年度-2012 年度 東京大学史料編纂所社会連携研究部門 研究成果報告書』 発行日:2013 年3月20 日 発行部数:180部 非売品(大学関係図書館等に配布) 編集・発行 東京大学史料編纂所社会連携研究部門 石川徹也 梅田千尋 〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3番1号 Tel:03-5841-6705
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