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ブックマーク / mainichi.jp (287)

  • 行政文書の移管、20年間保存後に 政府、短縮決定 | 毎日新聞

    政府は21日の閣議で、各府省庁で保管する法律や条約に関する行政文書について、国立公文書館などに移管するまでの保存期間を現行の30年から20年に短縮する内容を盛り込んだ公文書管理法施行令の改正を決定した。 専門家の管理の下、文書を永久保存する公文書館などへの早期移管により、国民に広く公開すると同時に…

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    stkysm 2022/01/31
  • 市図書館に大阪大が60万冊 25の外国語「知の世界」開放 大阪・箕面 | 毎日新聞

    地域に開かれた公立図書館と学術研究を支える大学図書館。二つの機能を兼ね備えた施設が大阪府箕面市に2021年5月、開館した。大阪大が指定管理者となり、大学の蔵書も収めた全国的にも珍しい箕面市立船場図書館だ。大学の知で市民の好奇心を刺激する試みに注目が集まる。 北大阪急行の延伸に伴い23年度に開業予定の箕面船場阪大前駅。駅周辺の再開発の中核が、船場図書館が入る複合施設と、市の誘致で移転してきた阪大外国語学部だ。図書館には市の蔵書約11万冊に加え、阪大外国学図書館の蔵書約60万冊が収まる。 4階までの吹き抜け空間が開放的なキッズコーナーが図書館の“顔”。巨大な三角の窓から柔らかい光が差し込む中、赤いクッションマットに座り込んだ家族連れが子どもに絵を読んでいた。

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  • 国交省統計書き換え 問題意識なく、ずるずると「隠蔽」 その要因 | 毎日新聞

    建設工事受注動態統計の書き換え問題に関しての報告書を提出し、報道陣の取材に応じる第三者委員会の寺脇一峰委員長(左)と舟岡史雄委員長代理=東京都千代田区で2022年1月14日午後1時8分、長谷川直亮撮影 国の基幹統計「建設工事受注動態統計」を国土交通省が無断で書き換えて二重計上していた問題で、同省第三者委員会は歴代担当者らへの聞き取りを積み重ね、意図的、作為的な行為ではなかったとの結論を導いた。一方で問題発覚後の対応は「責任追及を回避したい意識があった」と指摘。公的統計への信頼回復について「政府全体で深刻に受け止め対応しなければならない課題だ」と警鐘を鳴らした。 逃した自浄機会 責任追及回避に終始 「隠蔽(いんぺい)工作だと断定したわけではないが見る人によって、そういう評価をされても仕方がないことではないか」。第三者委員会の寺脇一峰委員長は報道陣に対し、一連の問題を把握してからの国交省の対応

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    stkysm 2022/01/14
  • 書き換え統計、大半の復元困難 国交省に元の調査票・写しなく | 毎日新聞

    国の基幹統計「建設工事受注動態統計」を国土交通省が無断で書き換えて二重計上していた問題で、二重計上が行われた8年分の大半は、書き換え前の数値を復元するのが困難となっている。調査票自体が書き換えられた上、書き換え前の調査票の写しが残っていないとみられるためだ。調査票の電子データは保存されているが、書き換え後の調査票の数値だったという。二重計上が国内総生産(GDP)にどう影響したかを検証するのは困難な情勢だ。 国交省は長年にわたり、期限後にまとめて提出された調査票の数値について、調査票を書き換えて回収した当月分に合算するよう都道府県に指示。一方で2013年4月分から、未提出の建設業者の数値として推計値を計上していた。この結果、同一業者の受注額を二重計上する形となっていた。19年11月に会計検査院から不備を指摘されたことを契機に書き換えの指示を撤回。20年1月~21年3月分は、国交省職員自らが書

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    stkysm 2022/01/03
  • 「貴重な宝が一夜で…」 江戸川乱歩館、火事で未整理資料など焼失 | 毎日新聞

    24日午後11時45分ごろ、三重県鳥羽市鳥羽で火事があり、3階建てビルと周辺の木造家屋計7棟が焼失、1人の遺体が見つかった。 ◇ 「鳥羽市の貴重な宝物が一夜で消えてしまった」 真っ黒に焼け落ちた「江戸川乱歩館~鳥羽みなとまち文学館」を前に、同市文化財専門員の野村史隆さん(73)は、こう言って立ちすくんだ。同館は、探偵小説の先駆者、乱歩(1894~1965年)と親しく交流した岩田準一(1900~45年)の自宅と書斎、蔵、展示館の4施設からなり、自宅と書斎が全焼した。未整理の資料がたくさんあったといい、野村さんは「調査にかかろうとした矢先の火災。残念だ」と肩を落とした。 江戸川乱歩館は2002年、木造2階建ての岩田の自宅を改装してオープンした。岩田は伊勢志摩の習俗や男色に関する研究に没頭し、「志摩の海女」「朝男色考・男色文献書志」などを出版する一方、乱歩のほか、博物学者の南方熊楠、詩人の竹久

    「貴重な宝が一夜で…」 江戸川乱歩館、火事で未整理資料など焼失 | 毎日新聞
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    stkysm 2021/10/26
  • 思い出せない本のタイトル 探偵のような図書館の解決例が書籍に | 毎日新聞

    すごく読みたいがあるんだけど、タイトルがうろ覚えで見つけられない。そんな時に頼れる図書館の「レファレンス」(資料調査などの支援)という業務がある。「ブラッディなんとかさんの『イエローホワイトときどきブルー』みたいな感じの。3色出てくる」「100万回死んだねこ」……。そんな覚え違いの数々を福井県立図書館(福井市)がまとめたが20日に発売された。担当者は「図書館の機能として一般にはあまり浸透していないと感じる」というが、どんな作業なのか。詳しく聞いてみた。 「ブラッディなんとかさんの……」はブレイディみかこ著の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」。「100万回死んだねこ」は佐野洋子作「100万回生きたねこ」。思わず笑ってしまうような覚え違いだが、誰でも多少の心当たりがあるだろう。

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  • 2050年のメディア:第80回 ジョニー・デップ『MINAMATA』よ これが報道写真家だ!=下山進 | 毎日新聞

    桑原史成写真展「MINAMATA」は、10月16日(土)まで東京港区西麻布の「ギャラリーイー・エム西麻布」(03・3407・5075)で開催中。入場無料。月・火休館。12~18時まで。 <Susumu Shimoyama “MEDIA IN 2050”> ジョニー・デップが主演・プロデュースした『MINAMATA』は、「Based on true events」つまり「史実に基づく物語」と黒いスクリーンに白いテロップがものものしく浮かび上がって始まる。映画では、チッソ社長が、ユージン・スミスに現金で賄賂をわたそうとし、それを突き返す、というシーンや、ユージン・スミスの暗室となっていた小屋が何者かに放火されて全焼するというシーンが描かれたりする。

    2050年のメディア:第80回 ジョニー・デップ『MINAMATA』よ これが報道写真家だ!=下山進 | 毎日新聞
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    stkysm 2021/10/12
  • 議員怒気、官僚震え…国会軽視の裏にある自民「密室」会議の実態 | 毎日新聞

    自民党部の会議室で開かれた「総務部会関係合同会議」。同党議員と総務官僚らが大勢集まった。報道陣には冒頭のあいさつの取材と撮影が認められた=東京都千代田区永田町で2021年8月25日午後2時ごろ、大場弘行撮影 国会審議中のスマートフォンいじりなど議員による問題行為が改善されない。国会審議が軽んじられる背景の一つとして指摘されるのが、自民党の「事前審査」の存在だ。党内会議で政府が作成する法案や予算案などを審査する半世紀以上続く慣習で、この場で議員と省庁幹部の実質的な審議がなされているため国会が退屈なセレモニーになっているというのだ。関係者らへの取材を通して非公開の党内会議の実態を探った。【大場弘行】 8月下旬、東京・永田町の自民党部9階の会議室に議員と内閣府幹部ら数十人が集まった。議題は概算要求の審査だ。 中堅議員が日学術会議の予算案にかみ付いた。政権による会員任命拒否を機に組織変革を求

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    stkysm 2021/10/09
  • 記者の目:れとろ写真の面白さ よみがえる、人々の日常=加古信志(大阪写真部) | 毎日新聞

    「れとろな写真」が面白い。私は毎日新聞の大阪府内版で、明治期から昭和の高度成長期にかけて大阪で撮影された報道写真を紹介する連載「れとろ探訪」を担当している。月3回程度の連載は2012年10月に始まり、これまでに283点の写真を紹介した。連載を基に出版した2冊のは売れ行きも好調で、3回開いた読者向けの講演会も手応えがあった。古い写真の価値を改めてかみしめるとともに、デジタル保存の必要性を強く感じる。 私は14年に前任の記者から担当を引き継いだ。紹介する写真は主に、明治期から戦後にかけて掲載され、毎日新聞のデータベースに登録されたものだ。まだデジタル化されず、登録されていない紙焼きのプリントを使う場合もある。写真が添えられた新聞記事も引用して当時の雰囲気を伝えるほか、当時の撮影場所がどう変わったのか、現在の写真も並べて新旧の変化がわかるように工夫している。

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    stkysm 2021/10/08
  • 絵本や子育て本いっぱい 医療センター内に図書館開設 葛飾区 /東京 | 毎日新聞

    児童書や子育てを充実させた「葛飾区立にいじゅく地区図書館」が2日、東京かつしか赤十字母子医療センター(同区新宿(にいじゅく)3)内にオープンした。医療機関内の公立図書館は全国でも珍しいという。 医療センターの前身は、同区立石5にあった葛飾赤十字産院。老朽化により、同区立新宿図書センターがあった現在の場所に移設され、名称を変更した。それに伴い、新宿図書センターがにいじゅく地区図書館として生まれ…

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    stkysm 2021/09/27
  • 大きすぎるカフェの看板「乗っ取られたみたい」 茨城県立図書館 | 毎日新聞

    7月にリニューアルオープンした茨城県立図書館(水戸市三の丸)を巡り、新たに整備したカフェを示す看板について、県に「大きすぎる」という趣旨の問い合わせが相次いでいることが分かった。カフェの導入を歓迎する利用者も多い一方、図書館よりもカフェが目立つ建物の外観に、県民からは「図書館がカフェに乗っ取られているようだ」という声が寄せられているという。 県は2018年冬ごろ、県立図書館へのカフェ導入の方針を決定。19年12月~20年1月にプロポーザル方式で事業者を公募、選考を経て、20年2月に星乃珈琲店を運営する日レストランシステムに決定した。

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  • 博物館の史料、HPで公開 絵巻など130点デジタル化 愛媛 | 毎日新聞

    おうち時間を使って過去にタイムスリップしてみるのはいかが――。愛媛県歴史文化博物館(西予市宇和町卯之町)は、収蔵している絵図や絵巻130点をデジタル化し、ホームページ(HP)上で公開を始めた。細部まで楽しめるようになっており、井上淳学芸課長は「史料とじっくりと向き合って、新たな発見をしてほしい」と話している。【遠藤龍】 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月下旬から5月末まで臨時休館した同館。1日から再開するが、前年もほぼ同時期に休館していたことから「従来のように博物館で展示を見てもらうのではなく、来られなくても史料を楽しんでもらえる新たな方法はないか」と模索。図録などの印刷物にするため、約10年前から高解像度で撮りためてきた史料写真の活用を思い付いた。

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  • 労働専門図書館エル・ライブラリー 明日へのヒント見つける場に | 毎日新聞

    赤の発色が鮮やかなスターリン追悼大会のポスターを示すエル・ライブラリーの谷合佳代子館長=大阪市中央区で2021年4月21日午後3時9分、野口由紀撮影 労働専門の私設図書館大阪にあることをご存じだろうか? 大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府立労働センター)4階にある「エル・ライブラリー」(大阪産業労働資料館)。蔵書数12万冊、西日随一の専門性を誇る施設だ。新型コロナが経営を圧迫し、雇用をおびやかす今、ライブラリーは明日へのヒントを見つける場になるかもしれない。【野口由紀】 記者は4月に労働担当になり、足を運んだエル・おおさかで、館内表示の「ライブラリー」の文字に興味をそそられた。雑誌や書籍が棚いっぱいに並ぶの森の中、ぬいぐるみやキーホルダーなどの雑貨がバザー用品として並び、「運営のためにご寄付お願いします」と書かれた瓶まで。厳しい運営状況が伝わってくる。日を改めて谷合佳代子館長(63

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  • 見る探る:反マスク、反ワクチン…取材して恐怖 陰謀論者の思考とは/前編 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの存在を信じず、マスク着用やワクチン接種を拒否し、それを他人にも求める人たちがいる。ゴールデンウイークにマスクを着けず屋外でピクニックを楽しもうと呼びかけられた「全国同時ノーマスクピクニックデー」は猛批判を浴び、ほぼ中止に追い込まれた。感染拡大の第4波のさなかになぜそんなことを、と思った人も多いのではないだろうか。大勢の命を危険にさらす可能性があるのに、一体なぜ? 彼らは何を考えているのだろう。その思考に分け入ってみた。前編、後編に分けてお伝えする。【國枝すみれ/デジタル報道センター】 ワクチン反対派集会に参加してみた 東京など4都府県に緊急事態宣言の発令が決まった4月23日の夜、東京都江東区文化センターで「ドイツのワクチン禍 真実ドキュメント上映会」が開かれ、ワクチン接種に反対するユーチューバーの日人女性がオンライン出演した。彼女はワクチン反対派のアイドル的存在で、ド

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  • 収入や病歴情報、提供準備 30国立大、民間向け | 毎日新聞

    文部科学省は20日の参院内閣委員会で、全国30の国立大学が2020年度、授業料の免除を申請した学生の個人情報を記録したファイルを外部に提供しようとしていたと明らかにした。デジタル庁創設や個人情報保護法改正を盛り込んだデジタル改革関連法案の審議の中で、共産党の田村智子参院議員の質問に答えた。大阪大や北海道大は障害者の家族の有無や生活保護の有無などを記録したファイルを提供対象にしており、個人情報保護のあり方が問われそうだ。 国が保有する個人情報については、国の機関が情報提供できるファイルなどの一覧を示し民間からそれらを使った利活用の提案の応募があった場合、審査を経て提供する仕組みが17年度からスタートしている。

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  • 傷んだ絵本を直してくれる「クリニック」が図書館に“開院” 山梨・都留 | 毎日新聞

    傷んだ絵を修繕する都留市立図書館のスタッフ=山梨県都留市で2021年3月27日午前11時10分、小田切敏雄撮影 傷んだ絵を修繕する「小児絵外科 ツルクリニック」が山梨県都留市立図書館(都留市中央3)にオープンした。図書館内で壊れたおもちゃを修理する「おもちゃ病院ムササビ」の「分院」で、同じ毎月第3土曜日の午前10時~正午に対応する。 おもちゃ病院ムササビは2020年に開設され、市社会福祉協議会のおもちゃドクター養成講座…

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    stkysm 2021/04/08
  • 図書館の感染対策 除菌機、電子書籍…「過剰な対応」不要の声も | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、を除菌する機械を導入したり、電子書籍の貸し出しを始めたりする公共図書館が増えてきた。を介した感染を心配する利用者が安心して読書を楽しめるようにするための工夫だが、そもそも図書館で感染が広がることはあるのだろうか。 電子レンジのようなケースの中にを縦に置き、スタートボタンを押すと青い光が見えた。福岡県立図書館(福岡市)に設置されている図書除菌機は、に紫外線と消臭抗菌剤を当て、ページとページの間に挟まれたほこりなどを風で飛ばす機械だ。セルフ式で所要時間は約30秒。同時に最大6冊除菌でき、担当者は「ウイルスを気にする人にお勧めしたい」と話す。 県立図書館は新型コロナの「第1波」が広がった2020年2月28日~5月18日に臨時休館。翌日からの再開に当たって、来館者の体温を計測するサーモグラフィーカメラや消毒液を設置したほか、滞在時間も2時間

    図書館の感染対策 除菌機、電子書籍…「過剰な対応」不要の声も | 毎日新聞
  • 提言は生かされたか:東日本大震災10年/7止 伝承 失敗こそ後世に 原発事故、役所及び腰 | 毎日新聞

    伝承 教訓を次世代に伝承し、国内外に発信する 復興7原則要約 東日大震災や東京電力福島第1原発事故の記録をどう残し、教訓をいかに後世へ伝えていくのか。首相の諮問機関「復興構想会議」も真っ先に取り上げたテーマだ。震災後、各地で伝承施設の整備が進んでいるが、「失敗例」を伝えることの難しさも浮かぶ。【高橋隆輔、竹内良和】 「光もあれば影もあります。事故のこと、復興のこと、これからの未来のこと。この場所で皆さんと一緒に考えることができたら」

    提言は生かされたか:東日本大震災10年/7止 伝承 失敗こそ後世に 原発事故、役所及び腰 | 毎日新聞
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    stkysm 2021/03/08
  • 9条俳句、さいたま市公民館だよりに不掲載 再発防止へ報告書提出 | 毎日新聞

    報告書の完成を発表する検証委員会の佐藤一子・東大名誉教授(右)ら=さいたま市役所で2021年2月4日午後2時14分、大平明日香撮影 さいたま市の女性が憲法9条について詠んだ俳句が公民館だよりに掲載されなかった問題で、女性を支援してきた市民団体らによる検証委員会が、問題の経緯や再発防止策などをまとめた報告書を完成させた。検証委は市長と教育長にも報告書を渡し、「今後の公民館運営や社会教育に生かしてほしい」と求めている。【大平明日香】 句会で選出された女性の俳句「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」は2014年6月、「公平性・中立性を害する」との理由で市内の公民館が掲載を拒否。女性は「憲法が保障する表現の自由の侵害に当たる」として損害賠償などを求めて市を提訴。掲載拒否に正当な理由はないとして、市に5000円の賠償を命じた東京高裁判決が18年12月に確定した。市は女性に謝罪した上で、19年2月号に俳句

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    stkysm 2021/02/16
  • 幅9~12メートル、東山道跡か 近くに駅家の可能性 大田原で出土 /栃木 | 毎日新聞

    東山道とみられる道路跡が見つかった発掘現場=栃木県大田原市湯津上地区で2020年12月26日、湯浅聖一撮影 大田原市教育委員会が古代の幹線道路「東山道駅路」と付属施設「磐上駅家(いわかみのうまや)」の発掘調査を進めている同市湯津上地区で、東山道の一部とみられる遺構が見つかった。北那須地域では初めて。市教委が26日に開いた現地説明会で明らかにした。これまで東山道は市内を通っていたと推定されていたもののルートは分かっておらず、専門家は貴重な資料だと評価している。 遺構が出土した場所は、国宝・那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)をまつっている笠石神社の北西約300メートル付近。11月4日から調査を開始したところ、両側に側溝のある幅約9~12メートルの道路跡を発見した。溝は南北にほぼ直線で約30メートルにわたって延び、人為的に掘削されたとみられることから東山道の一部と判断した。

    幅9~12メートル、東山道跡か 近くに駅家の可能性 大田原で出土 /栃木 | 毎日新聞