政府は22日の電力需給が極めて厳しい状況だとして、東京電力の管内に加えて東北電力の管内にも初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」を出しました。 家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけています。 各地の受け止めや動きをまとめました。 「SHIBUYA109」 看板の照明消して営業 節電への協力が呼びかけられていることを受けて、大手の飲食店や小売店などは夕方以降、看板の照明を消した状態で営業を行っています。 このうち、東京・渋谷ではファッションビルの「SHIBUYA109」がビル名が書かれた看板の照明を消しました。 また、流通大手のセブン&アイ・ホールディングスも、看板の照明を消して営業しています。 東京・大田区にある傘下のスーパーの「イトーヨーカドー」では、屋上にある看板の照明を点灯せずに、営業しています。 いつもは店のマークが照らされていますが、22日は暗くなっていました。 また