JR東日本大宮支社は1日、宇都宮駅5番線ホームにて日光線「いろは」の出発式を開催した。「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン(栃木DC)のオープニングを飾る臨時列車「誕生いろは日光号」として、宇都宮駅を9時10分に発車。日光駅まで往復で運行された。 日光線「いろは」がデビュー。宇都宮駅5番線ホームで出発式が行われた 「いろは」は日光線で運行される205系1編成を改造し、観光などで快適な移動時間を過ごせる車両に。日光線のレトロなイメージを意識したデザインで、乗降口を片側2ドアとして車内空間を確保し、大型クロスシート、大型荷物置場、フリースペースを設置した。クラシックルビーブラウンをベースとした配色のシートモケット、木を使用した吊り革をはじめ、木目調の内装を採用。ドア上に新設された案内表示器は外国語表記に対応している。 デビュー列車となる「誕生いろは日光号」(全車指定席)の運行時