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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (50)

  • 東京新聞:国家安保戦略 なぜ書き込む「愛国心」:社説・コラム(TOKYO Web)

    安倍内閣が来週決定する国家安全保障戦略に「愛国心」を盛り込む方針だという。なぜ心の問題にまで踏み込む必要があるのか、理解に苦しむ。「戦争できる国」への序章なら、容認できない。 十七日に閣議決定予定の国家安保戦略は、外交・防衛の中長期的な基方針となるもので、初めて策定される。安倍晋三首相はきのうの有識者懇談会で国家安保戦略を新しい防衛大綱と合わせて「今後のわが国の安全保障のありようを決定する歴史的な文書になる」と胸を張った。

  • 東京新聞:秘密法案高村薫さん警鐘 「国民がなめられている」:特定秘密保護法案:特集・連載(TOKYO Web)

    トップ > 特集・連載 > 特定秘密保護法案 > 記事一覧 > 記事 【特定秘密保護法案】 秘密法案高村薫さん警鐘 「国民がなめられている」 Tweet mixiチェック 2013年12月4日 国民の「知る権利」を侵害する恐れがあると指摘されている特定秘密保護法案。市民の間で懸念が広がる中、安倍政権は6日の成立を目指し、国会で審議を進めている。作家の高村薫さんに話を聞くと、「民主主義の否定に等しい」と強く警鐘を鳴らした。 有権者がなめられている。国民から反対の声が高まっているにもかかわらず、政府与党は法案の成立を急いでいる。これが絶対多数を持った政権の実態なのでしょう。法案への抗議活動に対し、「テロ行為とその質においてあまり変わらない」と書き込んだ自民党の石破茂幹事長のブログからも、政権のおごりを感じます。 ただ、この国の形を変えるほどの法案にもかかわらず、国民の関心が低すぎるとも思い

  • 東京新聞:与党「見せかけ」修正案 「知る権利」依然軽視:政治(TOKYO Web)

    国家機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案の修正協議で、政府・与党が日維新の会、みんなの党に示した修正案は、特定秘密の指定の妥当性をチェックする第三者機関の設置など各項目で、実質的に中身のない内容だ。与党側に国民の「知る権利」を担保する真剣さは見えず、世論の批判をかわすための「見せかけ」と指摘されかねない。

  • 東京新聞:秘密保護法案 人権脅かす 憲法学者24人反対声明:政治(TOKYO Web)

    憲法・メディア法学者二十四人が呼び掛け人となり、特定秘密保護法案に反対する声明をまとめた。賛同者を募り、近く発表する。刑事法研究者百二十三人も同様の声明を準備している。政府は来週の閣議で法案を決定したい考えだが、法律専門家の間で反対の声が広がっている。 (金杉貴雄) 憲法・メディア法学者の反対声明の呼び掛け人には奥平康弘東京大名誉教授をはじめ、山内敏弘一橋大名誉教授、石村善治福岡大名誉教授、森英樹名古屋大名誉教授、田島泰彦上智大教授ら著名な研究者が名を連ねた。 声明は、特定秘密保護法案について「重要で広範な国の情報が行政の一存で指定されることで、国民の知る権利が侵害される」と批判。秘密保護の強化は集団的自衛権の行使容認や自民党草案による改憲の流れと一体と分析し、「基的人権、国民主権、平和主義の憲法の基原理を踏みにじる危険性が高い」と反対の理由を説明している。

  • 東京新聞:「知る権利」文言入れず 秘密保護法案 自民幹部が明言:政治(TOKYO Web)

    自民党幹部は十三日、機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案に、公明党が条文として明記するよう求めている国民の「知る権利」について、「文言としては明記しない」との考えを記者団に明らかにした。 この幹部は理由について「国家には『知らせない義務』もある」と説明した。ただ、実質的に「知る権利」を担保する方針で、どういう表現で法案に盛り込むかは公明党と引き続き協議するとした。 「知る権利」をめぐっては、公明党が報道や取材の自由を「国民の知る権利の保障に資する」と位置付けた上、法律の適用に当たって「十分に配慮する必要がある」と主張。山口那津男代表が安倍晋三首相に直接、要請した。首相は検討する意向を示し、政府の実務者は公明党に対して「知る権利」に配慮する表現を盛り込むと伝えていた。

  • 東京新聞:秘密保護法案 意見公募で8割反対:政治(TOKYO Web)

    政府は二十六日、自民党の特定秘密保護法案に関するプロジェクトチーム(PT)の会合で、機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ同法案の概要に対するパブリックコメント(意見公募)の実施結果を明らかにした。今月三日から十七日の間に約九万件が寄せられ、反対が八割近くを占めた。 意見公募は、政府が法案を閣議決定する前などに、国民の意見を聞く制度。意見が数件しか寄せられないケースも多く、九万件は異例だ。今回の募集期間が、一般的である三十日の半分しかない十五日だったことを考えれば、国民が強く懸念している実態を示したといえる。

  • 東京新聞:麻生氏ナチス釈明 独で批判次々 「そんな理解はしない」:国際(TOKYO Web)

    【ベルリン=宮隆彦】麻生太郎副総理兼財務相が改憲問題をめぐる発言で、戦前ドイツのナチス政権を悪い例としてあげたと釈明したことを受け、独紙フランクフルター・アルゲマイネは二日「聞いた人はそんな理解はしないだろう」と批判的に報じた。 記事は「ただの『誤解』だ」との見出し付きで麻生氏の釈明を引用。発言の詳細や経緯に加え、安倍政権が改憲を目指している状況や、韓国中国が反発した事情も伝えた。 フンボルト大で現代史を研究するマルティン・ザーブロ教授(59)は紙の取材に「ヒトラーは反対する共産党を迫害しながら自身に権力を集中させる全権委任法を成立させた」と説明。「ワイマール憲法がいつの間にか変わっていた」とする麻生氏の発言は誤りだと指摘した。

  • 東京新聞:あの手口を学んだらどうか 麻生氏の発言要旨:政治(TOKYO Web)

    が今置かれている国際情勢は、憲法ができたころとはまったく違う。護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧だ。改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。

  • 東京新聞:「改憲 もってのほか」 宮崎駿監督 いま声を大に:社会(TOKYO Web)

    「憲法を変えるなどもってのほか」。スタジオジブリ(東京都小金井市)が、毎月発行している無料の小冊子「熱風」の最新号で「憲法改正」を特集し、宮崎駿監督(72)が寄せた記事が話題を呼んでいる。全国の書店では品切れが続出。ジブリ出版部は反響の大きさから、「参院選の投票日(二十一日)前に読んでほしい」と十八日、急きょジブリ公式ページで公開を始めた。 (樋口薫) 熱風は「スタジオジブリの好奇心」が副題で、毎月趣向を凝らした特集を組む。過去には「デモ」「グローバル企業とタックスヘイブン(租税回避地)」など、社会的なテーマも扱ってきた。 編集長の額田久徳さん(50)によると、今回の特集を発案したのはプロデューサーの鈴木敏夫さん(64)。意見の分かれるテーマだけにためらいもあったが、参院選を前に「ジブリとしての旗色を鮮明にしよう」と腹を決めた。

  • 東京新聞:匿名投稿 問われる品格 政治家のネット発言:政治(TOKYO Web)

    インターネットの動画サイト「ニコニコ動画」で生中継された党首討論=写真、ニコニコ動画から=で、自民党の国会議員が匿名で書き込みをした問題が反響を呼んでいる。発言の中身だけでなく、国会議員の身分を隠して一般人として書き込んだことへの批判もある。参院選でネットによる選挙運動が解禁される前に、特定の主張の持ち主が匿名で投稿することの是非を考えた。 (ネット選挙取材班) 問題の発言は、自民党ネットメディア局長の平井卓也衆院議員が二十八日、党首討論の中継会場で、社民党の福島瑞穂党首が発言した際に「黙れ、ばばあ!」などとスマートフォン(多機能携帯電話)で書き込む一方、安倍晋三首相の発言には「あべぴょん、がんばれ」などのメッセージを送った。人もそれを認めた。 紙がこの発言を取り上げて以降、短文投稿サイト「ツイッター」には「匿名であれば、他の自民党政治家らも暴言を吐きまくっているに違いない」「裏では工

  • 東京新聞:自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」:政治(TOKYO Web)

    自民党ネットメディア局長の平井卓也衆院議員が二十八日、インターネットで生中継された党首討論で、他党の党首の悪口を書き込んで投稿していた。  ネット中継はインターネット動画サイト「ニコニコ動画」で行われ、スマートフォン(多機能携帯電話)やパソコンから書き込んだメッセージが即時に画面上に流れる仕組み。動画の雰囲気にも影響する。 中継会場で討論を聞いていた平井氏は、社民党の福島瑞穂党首が冒頭発言した際に「黙れ、ばばあ!」、日維新の会の橋下徹共同代表の欠席が伝えられた際には「橋下、逃亡か?」などとスマートフォンで書き込んだ。一方、安倍晋三首相の発言に対しては「あべぴょん、がんばれ」など肯定的なメッセージを送っていた。

  • 東京新聞:労組も守ってくれない 過重な残業「見ないふり」:社会(TOKYO Web)

    大手「すかいらーく」の店長だった中島富雄さん=当時(48)=は二〇〇四年八月に過労死する直前、の晴香さん(57)に、こう漏らした。 かつて労組幹部だった中島さんはサービス残業の改善を訴えたが、古巣の労組は冷たかった。失望し、外部の個人加盟ユニオンに相談。倒れたのは訴訟準備の最中だった。晴香さんは夫の遺志を継ぎ、ユニオンの支援を受けながら、会社に職場の改善を約束させた。 中島さんの労災が労働基準監督署に認められた二カ月後の〇五年五月に発行された業界専門誌に晴香さんは目を疑った。すかいらーく労組の委員長がインタビューに答えていた。「店長は忙しさも半端ではありません。しかし、当にできる店長は、その中でも休みが取れるのです」

  • 東京新聞:春画 アートなのに… 国内巡回展は開催難航:社会(TOKYO Web)

    男女の性愛を描いた春画の格的な展示会が今秋、英国の大英博物館で開かれる。この巡回展が日でも計画されているが、主要な美術館などから、軒並み受け入れを断られている。春画は近年、芸術性が評価され、女性の鑑賞者も増えている。一方で「わいせつ画」のレッテルを貼られた歴史が長く、公の場での展示には難しい問題を抱えている。 (森智之) 大英での展示は、葛飾北斎や喜多川歌麿など名だたる浮世絵師の百五十点余を紹介し、春画の起源から現代絵画への影響まで解き明かす。期間は今年十月から来年一月まで。日英交流四百年を記念し、春画だけの展示は同館でも初の試みだ。 「春画は奥深いアート。単純なポルノとは違う」。立命館大特別研究員の石上阿希(あき)さん(33)は話す。数少ない春画研究者の一人として、昨年まで大英の特別学芸員としてロンドンに駐在。出品作品の選定などに当たった。石上さんらによると、欧州では早くから春画の

  • 東京新聞:生活保護 申請厳格化で閣議決定:政治(TOKYO Web)

    政府は十七日午前の閣議で、生活保護費の抑制策を盛り込んだ生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法案を決定した。同日夕に国会に提出する。改正案には保護の申請手続きを厳格化する内容が、政府や与党内でほとんど議論されず盛り込まれた。保護が必要なのに、窓口で申請を受け付けてもらえないケースが増える恐れがある。 現行制度では、生活保護の申請方法は省令で定められ、住所、氏名、保護が必要な理由を書いた書面を提出すればよく、資産や収入は入っていない。口頭での申請も判例で認められている。改正案では、人の資産や収入などを記入した申請書を提出し、必要な書類を添付しなければいけないという新たな規定が設けられた。 支援団体や一部野党は「違法とされてきた(自治体が窓口で申請を受け付けない)水際作戦の法制化であり、申請断念に追い込まれる人が増える」と撤回を要求。一方、政府側は「現行の運用は変更しない。口頭での申請も認め

  • 東京新聞:生活保護法 改正案 野党、専門家ら批判:政治(TOKYO Web)

    政府の生活保護法改正案に、ほとんど議論されていない申請要件の厳格化が盛り込まれていた問題で十四日、野党や関係者、専門家の批判が強まった。(上坂修子) 田村憲久厚生労働相は記者会見で「今まで運用でやっていたことを法律に書くというだけの話。それほど運用面では変わらない」と問題はないとの考えを示した。 民主党の山井和則厚生労働部門会議座長は「現状と変わらないのなら、なぜ法制化するのか」と追及。長昭元厚労相は「生活保護は国民を助ける救命ボート。不正受給を取り締まるあまり、来の制度の趣旨まで殺してしまうのは末転倒だ」と批判。民主党は法案審議で追及する方針だ。会合には有識者も出席。改正案の基になった報告をまとめた厚労相の諮問機関・社会保障審議会「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」の委員だった藤田孝典氏(NPO法人ほっとプラス代表理事)は厳格化に関し「部会では慎重であるべきだということ

  • 東京新聞:憲法を考える 歴史がつなぐ知恵の鎖:社説・コラム(TOKYO Web)

    憲法改正を叫ぶ勢力の最大目的は、九条を変えることでしょう。国防軍創設の必要性がどこにあるのでしょうか。平和憲法を守る方が現実的です。

  • 東京新聞:兵庫のギャンブル浪費通報条例 生活保護対策 川崎市は否定的:神奈川(TOKYO Web)

    生活保護受給者がギャンブルで浪費するのを見たら情報提供するよう市民に求める兵庫県小野市の条例が注目を集めている。同市によれば全国から賛同の手紙などが多数寄せられ、他自治体へ導入を望む声もあるが、川崎市生活保護・自立支援室の相沢照代担当課長は「現場としては苦しい制度だ」と否定的だ。(山哲正) 支援室によると、条例のない今も市民から「受給者がギャンブルに浪費している」との情報が時折寄せられ、関心は高い。パチンコ店に加え競輪場、競馬場がある川崎市で条例ができると通報の増加が予想される。 生活保護の受給は「最上級の個人情報」(相沢課長)。だから、市区の窓口は受給者であろうがなかろうが、通報内容を「そうですか」とあいまいに受けざるを得ないが、「通報者に『やはり、あの人は受給者なんだ』と誤解を招くケースも出てくる」と相沢課長は心配する。

    takaaki110
    takaaki110 2013/04/09
    最後の一文のような事の方が良い方向に行くと思うんだけどねぇ。それをやらずに、早急に解決させたいがためにやってる感が、アレにはある。
  • 東京新聞:自民反対派、あっさり了承 TPP交渉:政治(TOKYO Web)

    自民党は十三日の環太平洋連携協定(TPP)対策委員会で、安倍晋三首相(党総裁)の交渉参加方針を受け入れた。コメが日米の事前協議で議題にならないことが判明。日が関税を撤廃せずに聖域として残したい項目がどこまで守られるのか不安が高まる中、自民党はあっさりと交渉入りを受け入れた。 (清水俊介) 自民党は、首相が先月下旬の日米首脳会談後に「聖域なき関税撤廃が交渉参加の前提条件ではないことを確認した」と表明したのを受けて、党執行部が交渉参加の判断を首相に一任。事実上、参加を容認していた。

    takaaki110
    takaaki110 2013/03/14
    結局のところ、「公約=単なる票集めの手段」ってはっきり言ったようなモンだからね、この出来事は。
  • 東京新聞:築地市場移転予定地近く ヒ素 基準の52倍検出:社会(TOKYO Web)

    築地市場(東京都中央区)の移転予定地に近い江東区豊洲六の土壌から有害物質のヒ素が最大で国の基準値(一リットル中〇・〇一ミリグラム)の五十二倍の濃度で検出されたと土地を所有する東京ガス子会社が二十一日発表した。検出場所は三メートルの盛り土をしており、今後予定する工事でもヒ素が飛散しない工法をとるため同社は生活環境への影響はないとみている。 この土地は新市場予定地の北東約二百メートルにある。同社が所有していた新市場予定地を都と昨年二月までに交換して得た。交換前の二〇〇二、〇三年に都が行った調査では六・一倍の濃度で、過去にヒ素を使ったことがなく自然由来とみられていた。同社が住宅展示場として貸すため、再調査したところ、都の結果を大幅に超えた。

    takaaki110
    takaaki110 2013/02/23
    こんな事になるなんていうのは、ハナっから想定されていたわけで、そりゃあ築地関係者は呆れますわな。
  • 東京新聞:週のはじめに考える 憲法改正のマジック:社説・コラム(TOKYO Web)

    憲法で禁じた集団的自衛権の行使を法律によって可能にする、こんなからくりが国会で進みつつあります。実現すれば平和憲法はなし崩しになります。