ナチス・ドイツのヒトラーの著書「わが闘争」の教材使用をめぐり、中国外交部が「日本政府が教材として用いることを選んだ」と記者会見で発言したのは誤解だとして、文部科学省は24日、ホームページ(HP)に文章を載せた。 発端になったのは、「わが闘争」の教材使用の是非について政府が14日に閣議決定した答弁書。民進党の宮崎岳志氏の質問主意書に答えたものだった。 答弁書は教材使用の考え方として「教育基本法などの趣旨に従う適切なものである限り、校長や学校設置者の責任と判断で使える」と指摘した。その上で、わが闘争については「執筆された歴史的背景を考察させる授業が行われている例がある」と紹介し、人種差別を助長させるために使うことは「不適切であることは明らか」と記していた。 文科省のHPによると、中国外交部の報道官は18日の記者会見で「日本政府が『わが闘争』を教材として用いることを選択した」という趣旨の発言をし
キーボードにも色々あるが、筆者はテンキーやFキーがないコンパクトなフルサイズキーボードを長年愛用している。メリットは、コンパクトなので狭い机の上を有効活用できること。また、テンキーやFキーがないため手の位置を大きく動かすことなく入力するので、疲れにくいし素早く入力できる。キーの数が少なく、複数のキーを同時に押すことが増えるため使いこなしには慣れが必要だが、慣れてくると大きいキーボードが邪魔で仕方なく感じられる。 こうしたコンパクトなキーボードの定番はPFUの「Happy Hacking Keyboard」シリーズだ。筆者も長年愛用していて基本的に文句はない。しかし同じものをずっと使っていると飽きてくるので、これまで色々なコンパクトキーボードに手を出してきた。 その中で“当たり”だと思ったのが、台湾の周辺機器メーカー、Mistelの「BAROCCO MD600」だ。中央から分割できるようにな
生活にかかわる事故の原因を調べる国の消費者安全調査委員会(委員長=宇賀克也・東大院教授)は24日、ライターの残り火による出火などの事故について情報収集した結果をまとめた。対策には、着火口が着火レバーでふさがれる「スライド式」のライターが有効だとした。 消費者庁の事故情報データバンクによると、ライターの残り火があったとみられる事例は206件で、死亡事故も1件あった。着火装置の内部にたばこの葉やゴミがはさまり、着火レバーが元の位置に戻らないことが主な発生要因とされる。 このうち、ライターの種類がわかる15件を調査委が分析すると、やすりと石をこすって着火する「やすり式」で8件、着火レバーを下に押し込んで点火する「押し込み式」で6件で、スライド式は1件にとどまっていた。 調査委は、着火口を着火レバーでふさぐスライド式は異物が内部に入りにくく、残り火が発生しても着火レバーが着火口をふさいで火を消すと
小学校入学のお祝いに学習机!自分だけの机が手に入り、うれしかった方、多いのではないでしょうか。しかし、時代は移り変わります。日本オフィス家具協会の調査では学習机を新入学時に購入する新1年生は年々少なくなっていて去年、48.7%です。子どもたちはどこで勉強しているのでしょうか?(報道局 中川早織記者) 都内に住む北田真理さんの家でも小学校に入学したばかりの娘は学習机で勉強をしていません。宿題をするために向かうのは母親がいるリビングです。ワークブックを持って家族が食事するキッチンカウンターの席に座ります。カウンターの向こうでは北田さんが食事の準備をします。 大学の講師としてフルタイムで働いている北田さんにとって1日の中で、子どもと過ごせる時間は限られているため、子ども部屋でなくリビングの一角で勉強させることにしたそうです。 さらにリビングの壁にはホワイトボードを準備し、家事の合間などにこれを
突然ですがみなさん「Bixby」って知っていますか? Samsungが開発しているAIアシスタントなんですが、AppleのSiriやAmazonのAlexaに負けず劣らず、すごいことになっているらしいんです。 Samsungといえば、Appleの「Siri」を作ったエンジニアが集まる「Viv Labs」を買収したのも記憶に新しいところ。 今回は、そのBixbyの魅力に迫ってみたいと思います。できることはSiriよりもはるかに多いです。 気になるSamusung製AIアシスタント“Bixby”とは Bixbyは、明日4/21に発売されるSamsung製スマートフォン「Galaxy S8」および「Galaxy S8+」に搭載される予定のAIアシスタント。 Viv Labs開発というだけあって、BixbyはSiriのように優れた言語の認識能力を持ちます。 まあ元がVivということで、予想できると
Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。 調査依頼 Windows 10のテキスト検索機能が遅くて使いづらい 多数のファイルから目当てのキーワードが記載されているファイルだけを検索したい、ということは多い。もちろん、Windows 10の検索機能も可能(「第170回Windows 10で目当てのファイルを検索する方法」を参照)なのだが、ちょっと遅かったり、インデックスを作らなければならなかったりするので使いづらいという意見も多い。 もし、テキストファイルやオフィス文書、PDFファイルの中身を検索することが多いなら、「HNXgrep」というフリーソフトがお勧め。動作確認済みOSはWindowsXP/Vista/7
故人の遺骨で阿弥陀如来(あみだにょらい)像の「骨仏(こつぶつ)」を造ることで知られる一心寺(大阪市天王寺区)で6月、新たな骨仏が10年ぶりに披露される。「多死社会」を反映し、昨年までの10年間に納められた遺骨は過去最多の22万人以上。お墓のあり方が揺らぐなか、「死後の安心」を求める人が絶えない。 納骨堂手狭に…背景 山門をくぐると長い列ができていた。白い布に包んだ骨箱を大切そうに抱えた遺族の姿。順番がくると遺骨を預け、納骨堂で僧侶と手を合わせていく。 「これで安心できます」。奈良県香芝市の雪本美枝さん(87)は10日、桜の木の下で穏やかな表情を浮かべた。5年前に81歳で亡くなった夫の遺骨を納めにきた。 夫は生前、電車を乗り継いで2時間ほどかかる和歌山市内の墓を「墓参りが難しいから」と処分した。年金暮らしで新たな墓をつくる余裕はなく、自宅に夫の遺骨をしまっていた。「どうすればいいかと考えてい
調査報道を手がける米ネットメディア「インターセプト」は24日、日本当局が米国家安全保障局(NSA)と協力して通信傍受などの情報収集活動を行ってきたと報じた。NSAが日本の協力の見返りに、インターネット上の電子メールなどを幅広く収集・検索できる監視システムを提供していたという。 インターセプトは、米中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏が入手した機密文書に、日本に関する13のファイルがあったとして公開。NHKと協力して報じた。 報道によると、NSAは60年以上にわたり、日本国内の少なくとも3カ所の基地で活動。日本側は施設や運用を財政的に支援するため、5億ドル以上を負担してきた。見返りに、監視機器の提供や情報の共有を行ってきたと指摘している。 たとえば、2013年の文書では、「XKEYSCORE」と呼ばれるネット上の電子情報を幅広く収集・検索できるシステムを日本側に提供したとして
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