教室の子供たちを見ているとそれぞれの子の素晴らしさが見えてきます。しかし、一人の子としてみるととてもいい子、素直な子に見えるのが、いざ集団になったときに今の子は少し違って見えるときがあります。人とのかかわり不足、いわゆるコミュニケーション不足からか、どうしてもわがままが顔を出すときがあるのです。 個性をぶつける子供たちの意識が徐々に変化していく 特に一年生の初期の教室は、それぞれの幼稚園から来た子が、その個性をぶつけることになります。今までとは少し違った関係性のコミュニケーションがそこにはあり、これまで失敗をしてこなかった子同士のぶつかり合いが生まれたりもします。自分の思いをストレートに言い合う中で子供たちは、他者のとのかかわり方、社会性や協調性を学んでいきます。一時的な衝突も、実は大切なことなのだと教室にいると感じます。 そんな、個性をぶつけていた子供たちも、学年が上がり、中学年から高学
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