「気軽に相談できる物知りの友人ぐらいの気持ちで接して」。武蔵野美術大学の樺山祐和学長のメッセージはツイッターでも話題になった=東京都小平市で2023年5月22日、宮武祐希撮影 気軽に相談できる物知りの友人ぐらいの気持ちで接して――。チャットGPTをはじめとする生成AI(人工知能)について、「ムサビ」の愛称で知られる武蔵野美術大(東京都小平市)が公表した学長メッセージがツイッターなどで話題になった。情感のこもった文体で、課題を踏まえつつも、学びとの共存を学生に促している。樺山祐和学長に真意を尋ねてみた。【構成・井川加菜美】 ムサビが示した六つの見解 武蔵野美大は5月11日、公式ホームページで「学長からのメッセージ」を発表。生成AIについて「自分の目で確かめる」「問題や可能性についてより深く考える」「回答をそのまま自作として提出することを禁止」など6項目の見解を学生向けに示した。 その上で「今
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