胸に貼って、無呼吸症候群を機械学習で検出するウェアラブル・パッチ2020.02.20 07:0012,092 岡本玄介 機械学習が、平常時と違う体内電圧を判断。 昼間の眠気や脳卒中、心臓病、記憶障害のリスク増加を引き起こしかねない無呼吸症候群。これを検出するためのウェアラブル・パッチが開発されています。 体内の電気信号とアルゴリズムが検出するご覧の通り、このパッチは胸に貼り付けて使います。IEEE SPECTRUMでは、無呼吸の検知方法は、体脂肪計にも使われる、身体を通過する電気信号を測定する生体インピーダンス法と、機械学習によるアルゴリズムを組み合わせたものだと伝えています。 「閉塞性睡眠時無呼吸」とも呼ばれる無呼吸症候群は、その対策として鼻の穴にチューブで空気を送るCPAP療法や、背中や枕の真ん中にテニスボールを仕込み、仰向けになることをジャマする方法が一般的に用いられます。ですがそれ
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