最近我が身に起こったことー。 私は学生時代からずーっと九年間一緒に住んでいた相手がおってですねえ、「いずれ結婚しようね」ちゅー話になっておったんですけれども、向こうのご両親が 「シロイさん大嫌い。息子があんな女と結婚したら、私たちのこの先何十年かの人生は全て真っ暗に塗りつぶされたように不幸になるんだが。君は息子として我々の人生を塗りつぶす覚悟があるのかね?」 とわりあい凝った表現で私に対する嫌悪感を表明しておりましてー。 なんか向こうのおうち、ブルジョアなんです。 世田谷にお住まいで、パパンは大学教授、ママンは専業主婦だけど語学に堪能でパパンの出世を支えるための内助の功で大忙しな良妻賢母、 「自分たちは社会を支えるピラミッドの頂点にいる自覚を持って生きていかなきゃならない」 というのが常日頃の主張で(本当にこうおっしゃったのを私、実際に耳にしたんですの)、そんなインテリゲンチャ(これも実際