ロシア・サンクトペテルブルクでAFPのインタビューに応じるリュドミラ・サウチュックさん(2015年3月31日撮影)。(c)AFP/OLGA MALTSEVA 【4月7日 AFP】数々のウェブサイトのコメント欄にウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領への称賛と政敵をさげすむ書き込みで「砲撃」を続けたリュドミラ・サウチュック(Lyudmila Savchuk)さん(34)──彼女は、ロシア政府の「サイバー軍」に参加した理由について単純に「お金」だったと語る。仕事はオンラインの求人広告で見つけたという。 サウチュックさんが書くことを命じられたメッセージとは、「プーチンは素晴らしい」「ウクライナ人はファシストだ」といった政府寄りの言葉ばかり。「私たちの仕事は、政府の政策とプーチンの人格を持ち上げるコメントを書くことだった」と当時を振り返った。 ネットの「荒らし」役を務めるため