ヤクザの日常に密着し、人権問題を描いた『ヤクザと憲法』、世間から鬼畜弁護士と言われた光市母子殺害事件の弁護士、安田好弘を捉えた『死刑弁護人』、戸塚ヨットスクールを描いた『平成ジレンマ』など、東海テレビは数々のドキュメンタリー番組を放映し、そのいくつかは映画化され全国に届けられてきた。 10月29日(土)より、特集上映「東海テレビドキュメンタリーの世界」と銘打ち、ポレポレ東中野で22作品を公開する。 東海テレビが扱うテーマは、民放キー局では目にすることができないものは多い。なぜ彼らは問題作を次々に作ることができるのか。プロデューサーの阿武野勝彦に話を聞いた。 ―阿武野さんは、もともとはアナウンサーとして東海テレビに入ったんですよね。 それしか入る術がなかったんですよ。当時は紹介者がいないと入社試験を受けられない時代だったので。アナウンサーをやっていた大学の先輩から、「アナウンサー枠なら誰でも
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