国籍法衆院通過 法務委実質3時間、審議不十分の声 未婚の日本人の父と外国人の母の間に生まれ、出生後に認知された子の日本国籍取得要件から「婚姻」を外す国籍法改正案は18日の衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付された。今国会で成立の見通しだが、これに先立つ同日の衆院法務委員会の質疑では、与野党双方の議員からさらなる慎重審議を求める声が出ていた。国家の構成員を決める改正案の重要性に比べ、国会での扱いのあまりの拙速ぶりが目立った。(産経新聞) [記事全文] ・ 「偽装認知の危険あり」 国籍法改正案に反対の議連結成 - 産経新聞(11月17日) ・ 国籍法改正案 自民と無所属の有志議員、採決先送り要求へ - 毎日新聞(11月17日) ・ 日本国籍取得要件の改正法案 ネット上に反発、自民にも懸念 - J-CASTニュース(11月18日) ・ 国籍法改正について語るための基礎知識(1):違憲判決の図解