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2019年8月21日のブックマーク (1件)

  • 速度を追求して3D活用の環境を広げる

    3Dプリンティングが試作用途の域を越えて、実際の製品作りにも適用されると言われ始めて久しいが、作る3Dプリンタ自体が試作中心の時代のままでは限界がある。実際の製品、それも量産品に適用される時代を見据えて、量産に適した3Dプリンターを開発したのが米3Dシステムズだ。量産品に求められるコストと速度を追求することで、3Dのものづくりのメリットを量産品でも求めるユーザのニーズに応えようとしている。 素材を削るのではなく積み重ねてモノを作る積層造形、いわゆる3Dプリンティングは、精度向上や使える素材の拡大、基技術の特許切れによる低価格化などを背景に、用途を広げてきた。特に広がってきたのが、試作ではなく製品への適用だ。設計情報を試作して検証するだけの使い方を越え、実際の製品として使うことを目的としたものづくりに適用され始めている。 3Dプリンティングの大きなメリットの一つは、1個単位で必要なモノを作

    速度を追求して3D活用の環境を広げる