小学三年生と小学四年生が休刊へ 12月1日 15時38分 90年近い歴史がある学習雑誌の「小学三年生」と「小学四年生」について、発行元の小学館は、小学生の生活環境の変化などで部数が低迷していることを理由に、どちらも来年2月で休刊することを決めました。 雑誌の「小学三年生」と「小学四年生」は、いずれも小学館が大正11年に創業した直後から発行している、90年近い歴史がある学習雑誌です。子どもたちの学習雑誌として親しまれながら、時代や環境の変化に応じて漫画の連載や付録などで人気を集め、小学館によりますと、ピーク時の昭和48年には、小学三年生が102万部、小学四年生が82万部の発行部数を記録しました。しかし、ここ数年は、およそ3万部から5万部と部数の低迷が続いたということで、小学館は、どちらも来年2月の発売を最後に休刊することを決めました。部数の低迷について、小学館は「生活環境の変化で、小学生の趣