デジタルガレージグループで広告関連サービスを手がけるCGMマーケティングは6月上旬、ブロガーと広告主をマッチングする広告配信サービスを開始する。広告内容をブロガーが選び、そこにブロガーのコメントも加えた広告を配信できるというサービスで、これによりブログと広告内容の関係性が高まり、広告主の費用対効果も高められると見ている。 新サービス「AD-Butterfly(アドバタフライ)」(ベータ版)はブロガーと広告主の双方が広告掲載に合意していることが前提となる「セルサイドアド」の手法を用いたサービス。ブログの内容と広告とのミスマッチを避けることができるとしている。当初参加するナショナルクライアントは50社になる見通し。 掲載広告にブロガーがコメントを書き込む機能も導入。「コラボ広告」と呼ばれるもので、ブロガー独自の視点が加わった情報はブログからブログへと伝わりやすいため、広告効果が高まると見ている