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【旭川】絵本の中に入ったようなユニークなデザインで11年間、札幌と旭川を結んだJR北海道の臨時特急「旭山動物園号」(5両編成、定員204人)が25日、運行を終えた。JR旭川駅では、旭川市旭山動物園の坂東元(げん)園長の合図で出発した札幌行きの満席の最終列車を、大勢のファンらが見送った。 列車は2007年、JR発足20周年を記念して誕生。絵本作家あべ弘士さんがデザインした「動物のすみか」をイメージした外観と、カバやワニのぬいぐるみを置いた車内のコーナーが人気で、夏休みや冬休みなどに計1179日間運行。約32万7千人が乗車した。ただ、車両は5両とも国鉄時代の製造で、通算走行距離は404万~544万キロに上っていた。 東京都東村山市の小学4年、及川基弥君(10)は、指定席が取れず、乗ることができなかった列車を窓からのぞき込み、「すごく楽しそう。もう少し走らせてほしかった」と悔しそうだった。
円山動物園 アジアゾーン、12月オープン 命名権購入者を募集 (08/09 09:14) 札幌市円山動物園は8日、アジアの動物を集めた「アジアゾーン」を12月12日にオープンすると発表した。バリ島に生息する希少な鳥、カンムリシロムクなど13種類を展示。ゾーン全体のネーミングライツ(施設命名権)を売却し、運営費の一部を確保する。 同ゾーンは敷地面積約1万平方メートルの中に、寒帯館、高山館、熱帯雨林館の3棟を設置。延べ床面積は計約1900平方メートルで、総工費は約12億8千万円。 寒帯館では高い岩場を設置してユキヒョウが駆け上がる姿を間近で見られるようにする。高山館では来園者の頭上にレッサーパンダの通路を設け、歩く姿を楽しめるなどの工夫を凝らす。 命名権の契約条件は、年間100万円以上で期間は3年以上。契約するとアジアゾーンに企業名や商品名を含んだ愛称を付けることができる。締め切りは9月7日。
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