愛知県の大村秀章知事(60)のリコールに向けた署名活動が、一部地域を除いて残り10日ほどになった。発起人である「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は「(勝利を)確信している」と発信しているが、決して油断はしていない。地元メディアが「報道しない自由」を行使するなか、高須院長は今週末、著名人とともに街頭に立ち、愛知県民の良心に訴える。 リコール運動は、大村知事が、多額の税金が投入された昨年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏みつけるような映像作品などの公開を認めたために始まった。 高須院長は8月末以降、名古屋市の河村たかし市長(71)とともに毎週末、新型コロナウイルス対策に配慮しながら、街頭で署名を呼び掛けてきた。 車のタイヤのボルトが緩められたり、盗聴器が発見されるなど妨害工作もあったが、多くの賛同者が集まった。選挙のために署名活動が始ま
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