4月17日、紛争下の性暴力に関する調査を行っているバングーラ国連事務総長特別代表が安保理で報告し、性暴力に対する措置を早急に講じるべきだと訴えた。ニューヨークの国連本部で2008年9月撮影(2013年 ロイター/Eric Thayer) [国連 17日 ロイター] 紛争下の性暴力に関する調査を行っているザイナブ・ハワ・バングーラ国連事務総長特別代表は17日、安全保障理事会で報告し、被害者には生後6カ月の乳児も含まれており、性暴力を「戦争において最も非難されない犯罪」だとし、措置を講じるべきだと訴えた。 バングーラ氏は7カ月前に紛争下の性暴力に関する国連事務総長特別代表に就任以来、被害が深刻なアフリカ諸国を訪問。コンゴ民主共和国では、昨年に生後6―12カ月の赤ちゃん11人が武装グループによってレイプされたコミュニティーを訪れたとし、「このような残虐行為は想像に絶する」と述べた。同コミュニティ