残業ナシ1日17時間労働、うつ病社員続々…社員が語る「ブラック企業」だと思う理由 ダイヤモンド・オンライン 9月3日(火)8時30分配信 厚生労働省は9月を「過重労働重点監督月間」とし、若者の「使い捨て」が疑われるいわゆる「ブラック企業」に対して調査を行うことを明らかにしている。これを受け、大阪労働局は8月29日、大阪府の約400社に対して9月に立ち入り調査を行うと発表した。 【詳細画像または表】 また、1日に全国の労働局で行われた無料の電話相談では1000件にも上る相談が寄せられたという。実際に「自分はブラック企業で働いている」と感じている人たちは、どのような現実からそう感じているのだろう。 ● 「上司に殴られても会社は守ってくれない」 使い捨てられるブラック企業の若者たち 冒頭で触れた労働局の無料相談には、「店の営業時間は午後8時までなのに、従業員全員が午後6時半に帰宅したように