【伊藤賢】1日午前4時5分ごろ、山口県上関町八島の南南東約6・6キロの海上で、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」(5700トン、乗組員約160人)と、漁場に向けて航行中の漁船「勉栄丸」(4・4トン、乗組員1人)が衝突した。 広島海上保安部によると、ぶんごは右舷の後部、勉栄丸は右舷の前部が損傷。いずれもけが人はなく、浸水や油の流出はないという。同保安部が原因を調べている。 海上自衛隊呉地方総監部によると、ぶんごは訓練を終えて呉に戻る途中だった。当時、現場は雨が降っていたが、視界は悪くなかったという。 最新トップニュース