コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部の主要都市ゴマ(Goma)郊外の丘陵地帯Kanyarucinyaにある小規模な拠点で監視に立つ反政府武装勢力「M23(3月23日運動)」の戦闘員ら(2012年11月19日撮影)。(c)AFP/PHIL MOORE 【11月20日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)では19日、東部の主要都市ゴマ(Goma)に迫る反政府武装勢力「M23(3月23日運動)」により政府軍が防戦を強いられる一方、M23を支援しているとされる隣国ルワンダは国境付近の自国領がコンゴ政府軍に攻撃されたと主張している。 人道危機が危惧される中、ゴマ郊外では同日、新たな戦闘が発生した。現在ゴマ市との境界付近にはM23の勢力が結集しており、政府軍との距離はわずか1キロほどに狭まっている。 目撃者によると、ゴマ市北部と北西部で戦闘があり、住民は南部やルワンダ国境に向けて非難を余儀なくされてい