4月18日、スーダンのバシル大統領は、南スーダンを同国与党のスーダン人民解放運動(SPLM)から解放すると演説し、南スーダン政府を打倒する方針を示した(2012年 ロイター/Mohamed Nureldin Abdallah) [ハルツーム/ジュバ 18日 ロイター] スーダンのバシル大統領は18日、南スーダンを同国与党のスーダン人民解放運動(SPLM)から解放すると演説し、南スーダン政府を打倒する方針を示した。 大統領はスーダン与党の国民会議党(NCP)の党員に向けた演説で、「南スーダン国民の解放が目標であり、それがわれわれの責務でもある」と発言。SPLMを「虫」と繰り返し表現するなど、強行的な姿勢を強調した。