米ニューヨーク(New York)で、プールサイドを歩く人(2012年6月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【5月1日 AFP】20代前半で肥満の男性は、同年代の平均体重の男性に比べて、55歳になる前に死亡する確率が2倍になるというデンマークの研究チームによる調査結果が30日、英医師会雑誌(BMJ)のオンライン医学誌「BMJ Open」に発表された。 研究チームは、1955年に22歳だったデンマーク人男性6500人を対象に、33年間におよぶ追跡調査を実施した。 調査対象の1.5%にあたる97人が、調査に登録した22歳の時点で、身長に対する体重の割合を示す体格指数(BMI)が30以上の「肥満」だった。調査対象の83%にあたる5407人は、BMIが18.5から25の間に分類される「標準」体重の範囲内だった。 調査の結果、「肥満」グループのほぼ
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