自然が、土地が、創作意欲を刺激 デザイナーの地方移住印刷 メール 自然が、土地が、創作意欲を刺激 デザイナーの地方移住 関連トピックス スズキ 原子力発電所 豊かな自然がすぐそばにある根室市近郊の風景 根室市在住のジュエリーデザイナー、古川広道 古川広道の作品 「エタブル」のショー＝２０１１年１１月、熱海の起雲閣。熱海新聞提供 「エタブル」デザイナーの新居幸治（左）と洋子 商品のバッグと靴。右端は取っ手が木製でハンガーになった定番の「ハンガーバッグ」 創作の場を地方に求めるデザイナーが現れ始めた。東日本大震災などをきっかけに、身近な自然や、地域との共生がもたらす豊かさから、デザインのあり方の活路を見いだそうとしている。北海道・根室と静岡・熱海に拠点を移した、２組のデザイナーを追った。 ■根室へ 自然が感性を刺激 ジュエリーデザイナーの古川広道（３７）は、昨年の震災や原発事故後、これまでの生活意識や物作りの意味を問い直す必要に迫られた。偶然訪
