オランダ東部レーネン(Rhenen)で開かれた「便器投げコンテスト」に参加したウィレム・アレキサンダー皇太子(Crown Prince Willem-Alexander)(2012年4月30日撮影)。(c)AFP/ANP/ROBIN UTRECHT 【6月3日 AFP】オランダのウィレム・アレキサンダー皇太子(Crown Prince Willem-Alexander)は、同国東部レーネン(Rhenen)の恒例行事「便器投げコンテスト」に参加したことを恥じていると語った。ただ主催者側は、皇太子が同コンテストに批判的な発言をしたことを受け流している。 皇太子は、4月30日の「女王の日」に開かれた同コンテストに参加しただけでなく、優勝した。しかし皇太子はひと月後の5月30日に、オレンジ色の陶器製便器を放り投げた時、発展途上国の劣悪な衛生状態を思い出して恥ずかしい気持ちになったと胸中を吐露した。
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