最近、ネット上のあらゆる所で起こっているアンチアフィリエイト活動、彼らの言動そのままを記すこととする。 「アフィリエイターは寄生虫、ヤクザ、ネットの癌です! 早く死んでくれたまえ!」 「いつまで邪魔な広告を貼るつもりだよ? アフィつけるなら閉鎖させてやろうか?」 聞くに堪えないこれらの罵詈雑言は一般サイトの管理人に絶え間なく聞こえてくる言葉である。 本来、有料サービスでないサイトで金銭や個人情報を要求していないにも関わらず、 彼らはサイトに広告が掲載されているだけで『被害者意識』が強く生まれてしまうという。 その表情は興奮に満ちていた──。嫌儲(アフィリエイトを嫌う人達の俗称)のオフ会で取材をしてみると、 自分たちの行動原理は、彼らの弁でいえば“正しいインターネット上”。嫌儲民と自称し、インターネット で仲間を集めて日々、アフィリエイトをつけているサイトと戦っているという。 どういった素性