兵庫県警葺合署は4日、6年前に米国で知り合った神戸市の女性会社員(27)に付きまとったとして、ストーカー規制法違反の疑いで、米国籍の自称大学院生ビタリー・オレゴビッチ・プラダン容疑者(26)を逮捕した。 同署によると、プラダン容疑者は、女性が米国に留学していた2006年ごろに知り合った。女性が結婚することを会員制交流サイト「フェイスブック」で知り、思いとどまらせようと、ことし2月に来日し、付きまとうようになった。 逮捕容疑は、3月と5月、女性の自宅や勤務先で計3回待ち伏せし、ストーカー行為をした疑い。 プラダン容疑者は女性に「会いたい」などとフェイスブックでメッセージを送って付きまとったとして、同法違反容疑で、ことし3月に逮捕され処分保留となっていた。