解任のオリンパス社長、FTに語る 企業買収に疑問呈したと 2011年10月19日(水)12:00 (フィナンシャル・タイムズ 2011年10月14日初出 翻訳gooニュース) 東京=ジョナサン・ソーブル カメラ大手オリンパスの社長を14日に解任された英国人マイケル・ウッドフォード氏は、2006〜08年の企業買収で同社が10億ドル(約768億円)以上を支払っていたことを問題視し、指摘していたことが明らかになった。 ウッドフォード氏は8カ月前に社長と最高執行責任者(COO)に任命されたばかりで、最高経営責任者になったのはわずか2週間前だった。日本の大手企業を動かす数少ない外国人で、社長に昇格した2月の時点では、ウッドフォード氏の人事は日本経済界がより開かれた、グローバルなものになった象徴だと見られていた。 フィナンシャル・タイムズの取材に対してウッドフォード氏は、自分が取締役になる以前に行わ