ID,Passwordの漏洩・アカウントハッキングなど、インターネットの世界も物騒になってきました。Yahooを始め身近なサービスの利用者も被害が出ているので、一般の方々でもID,Passwordの運用を考える必要が出て来ました。ここで言う一般の方々は、GmailやYahooを始め、10個程の会員制のシステムを利用している人のことを想定しています。 それでは、何をすれば良いのでしょうか?最低限、下記の3つをしてください。 簡単なパスワードを設定しない パスワードの使い回しをしない 2要素認証(2段階認証)の設定が出来るものは、必ず設定する 簡単なパスワードを設定しない 基本的なことですが、大切なことです。ところで、簡単なパスワードとは何でしょう?それは、辞書に載っている単語や数字の並び順の羅列です。流出したパスワードを調査した米国の事例がありますので、見てみましょう。 最も安易なパスワード
Mr. Kuroda please ‘peg’ inflation expectations to 2% now Bank of Japan governor Kuroda came off to a good start when he announced his strategy for taking Japan out of 15 years in the beginning of April – the yen weakened, the Nikkei rallied and most importantly inflation expectations started to inch up. However, over the past two weeks Mr. Kuroda’s efforts have run into trouble. The Nikkei has tum
2013年6月3日付のコラム "The geezers are all alright"――アメリカの債務・財政赤字に関する報告書 (LINK) を議会予算局が公表したのを受けた内容となっている.以下,かんたんに要旨をみていこう(注意.翻訳ではありません): [1] これまでさんざん「債務がやばい!緊縮しないと国がほろびますぞー!」という警告がなされてきたけれど,今回の予算局の報告書の予想では,財政赤字は減少するし,債務の対GDP比はこの先10年間にわたってだいたい安定するという数字になっている. [2] 実にけっこうなことだけど,「財政破綻!財政破綻ですぞ!」と論じ立ててキャリアを築いてきた人たちにとっては,みたくなかった報告書だろう. [3] 「でも,ベビーブーム世代が高齢化するからそのうちヤバいことになるんでしょー? いますぐなにか劇的な対策をしないと,社会保障制度やメディケアは破綻
2013年5月29日に、2012年度の日銀の決算が発表された。 (日銀HPより) 昨年後半からの円安により、為替の評価益が拡大し、経常利益は前年比5956億円増の1兆1316億円となった。しかし、外国為替等取引損失引当金を3018億円積み立てたため、当期剰余金は前年比469億円増の5760億円となった。上記の表には書かれていないが、その中から、前年比470億円増の5472億円の国庫納付金が国に納められることになった。この国庫納付金に日銀が支払った 2606億円の法人税を加えた合計8078億円の金額が、通貨発行益(シニョレッジ)とも呼ばれるものの実体である。日本の場合、中央銀行も法人税を支払っているが、中央銀行に法人税が課されず、国庫納付金=通貨発行益となる国もある。また、日本の場合、日銀出資証券の政府保有分に対する配当金も通貨発行益の一部であるが、最近はゼロであり、多い年でも数百万円レベル
WILLPOWER 意志力の科学 作者: ロイ・バウマイスター,ジョン・ティアニー,渡会圭子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2013/04/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (16件) を見る 文字通り意志力の本。ダイエットしようとして萎えたり、先送りしたり、やろうと思っていたのにいざやろうとするとつい別のことをやってしまったり、自分の意志力の弱さで泣きを見る場合は多い。どうすればいい? どうにかできるの? ということで、これはぼくが訳したエアーズ『ヤル気の科学』と同じテーマを扱った本だ。ぼくも人間だし、自分の訳した本は当然熟読しているので、テーマが重なっているとついつい自分の訳した本をひいき目に見たくなってしまう。が……これに関する限り、このバウマイスター本のほうが優れている。 ヤル気の科学―行動経済学が教える成功の秘訣 作者: イアンエアーズ,Ian Ayres,
機械との競争 作者: エリック・ブリニョルフソン,アンドリュー・マカフィー,村井章子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2013/02/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (41件) を見る まずこの本を採り上げるなら、一応お約束なのでこれを…… 原題は一応意識してるみたいなので、言及してあげるのが筋ってもんでしょー。 で、本の内容はつまらない。機械が発達しているので、単純作業はどんどん置き換えられ、それを使える高技能でスーパースターな超高給取りと、もはやクソの役にも立たない機械以下の仕事に甘んじるしかない低技能職との二極分化が起きつつあるそうな。いま失業者がたくさんいるのはそのせいなんだって。景気が回復しても失業が減らないのも、所得格差が広がっているのも、そのせいなんだって。 そういう議論があり得ることは認めよう。機械は確かに頭がよくなっている
米国で、4割の世帯で「母親が稼ぎ頭になっている」という調査結果が公表された。このニュースについてFox Businessでは司会を中心にコメンテーターらが猛反発、女が男より稼ぐのは「アメリカ社会崩壊の兆候」「今後何世代にもわたって悪い影響をおよぼしかねない」「社会秩序を破壊し得る」などと口々に非難し、さらに「女が男に従うのは自然の摂理で、それを否定するリベラルは非科学的だ」という発言までが出たという(The Raw Storyの記事)。 この発言をしたErick Erickson氏は、『リベラルはよく保守を非科学的だと非難するが、こういうことを問題視せずに擁護するリベラルこそ非科学的だ。生物学、自然界を見れば男女の役割は男が支配的な立場に立つのが典型的。女というのは対立や競争をするのではなく補う役割だ』と主張。さらにこの発言への反応に対してErick氏は更にblog記事を投稿し、女性が男性
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