JR倉敷駅ビル(倉敷市阿知)の解体工事が本格化している。8階のうち3階以上を撤去する計画で、完了後は高さが半分以下に。観光都市・倉敷の新たな玄関として、2015年3月末にお目見えする予定。 1983年に開業した同ビルは、収益悪化に伴い10年末に閉鎖されるまで、1〜4階に服飾や雑貨などの専門店、5階に貸室とレストラン、6〜8階にホテルが入居。所有するジェイアール西日本ホテル開発(京都市)などが老朽化のため13年2月、解体工事に着手した。 電気設備や配管などの内部工事に続き、同年10月に屋上部分から撤去を開始。まだ高さは大きく変わっていないが、計画では今後1〜2カ月ごとに1階ずつ低くなり、最終的には元の42メートルから19メートルになる。床面積も延べ約1万8千平方メートルが同約6千平方メートルに縮小する。 JR西日本岡山支社によると、ビル2階に改札や連絡通路があるが、工事完了まで通行や列車の運
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