今日NHKニュースで生活保護の話が報道されていた。そこでは、生活保護を受けていた36歳の男性が取材に応じていた。そこで母は「まだ若いのだから仕事は何でもあり、贅沢を言っている。努力が足りない」という意味の発言をしていた。この発言を聞いて呆れてしまった・・・。 新卒の就職だって苦労しているこのご時世、取材に応じた彼よりも若く優秀な失業者がいくらでもいるが、母の考えはそこまで及んでいない。彼がインタビューに答えているように「資格や正社員としての実務経験がないと相手にされない」という意味だったと記憶しているが、その通りだろう。36歳という年齢では、年齢を知った時点で門前払いされる場合も多いのだろう。年齢に関しては努力のしようがない(涙)。経歴詐称するわけにもいかないし・・・。 彼は就職用のスーツを持ち就職する意欲は残っているようだが、就職活動をする意欲はなくなってきているようだ。確かに就職できる