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衆議院議員総選挙には、もれなく最高裁判所裁判官の国民審査がついてくる。 より正確に言うと、日本国憲法が施行されて最初の総選挙が1949年1月23日に行われて以降、ただ1回の例外を除いて、毎回国民審査が行われてきた。例外とは、いわゆる「バカヤロー解散」で行われた1953年4月19日の第26回総選挙。なにしろ前回(1952年10月1日)から半年しか経っておらず、審査の対象にすべき、新たに任命された裁判官がいなかったのだろう。 今回の第48回総選挙でも、7人の最高裁裁判官の国民審査がある。 最近はマスメディアでも、選挙直前になると「国民審査とは何か」という解説がなされる。その際、制度の問題点も語られることもある。けれども、選挙が終わればすべて忘れられる。そして次の選挙でまた……。この繰り返しだ。 なにしろ最高裁の裁判官は、一般の人たちの日々の生活には接点がない。ほかに議論すべき事柄は多く、何年か
「私は現実的なリベラル」と辻元氏は言うが… 衆院選の直前から「リベラル」(liberal)という言葉に接する機会が増えた。民進党が分裂し、保守を掲げる「希望の党」への合流組と、民進リベラル派を集めた「立憲民主党」などに分かれたのがきっかけだ。専門家は「個人の自由を尊重する思想的な立場」という本来の意味から外れて、日本ではある特定の「平和主義者」や「左派」を指すと指摘する。 「私は現実的なリベラルです」。立憲民主党の前職、辻元清美氏(57)=大阪10区=は5日、大阪市内の街頭演説でこう宣言し、「信念に従って憲法改正や安全保障関連法に反対してきた」と語った。 リベラルという言葉が盛んに使われるようになったのは、衆院解散が目前に迫った先月下旬、民進の前原誠司代表が「安倍晋三政権に勝つため、野党勢力を結集させる」と、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党への合流を模索して以降のことだ。 小池氏
街には看板があふれている。店名、広告、案内板、道路標識、etc……そんな多くの看板に使われている文字のフォント(書体)を気にしたことがあるだろうか? 例えば、道路のそこかしこにある「止まれ」の赤い逆三角形の標識。「止まれ」の文字に使われているフォントは「丸ゴシック」。文字に丸みがある、親しみやすい書体だ。他の看板はどうなんだろうと目を向けると、驚くほど「丸ゴシック」が多いことに気がつく。 「え、なんでだろう?」と疑問を抱いたのは、『まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』(グラフィック社)の著者にして、書体デザイナーの小林章さんだ。 きっかけは、最近、欧米では丸ゴシック体が流行している、ということだった。欧米では1979年に「VAG Rounded」という丸ゴシックの開発以降、ほとんど丸ゴシックがなく、最近になってその種類が増えて来たという。 ドイツ在住の小林さんは、ヨーロッ
かつて日本各地に設置されていた「ボンカレーライス自動販売機」ですが、いまや現役で稼働しているのは徳島県阿波市の「コインスナック御所24」にあるもののみ。購入できるカレーライスは、オーナーである吉本さんが1日に2回のペースで入れ替えており、ライスについては吉本さんが自分で炊いたものを使っています。そんな貴重な「ボンカレーライス自動販売機」の舞台裏がYouTubeで明かされています。 A Homemade Meal . . . From a Vending Machine - YouTube 「カレー(の自動販売機)は日本に1台しかない言われるけれど」と登場したのは、オーナーの吉本さん。 「このなかのお米が手作りで、自分の田んぼで作ったお米を使っとる」 この映像は「Inspiration of JAPAN」を掲げるANAとYouTubeの「Great Big Story」チャンネルのコラボで制
細く狭かったり、荒れ果てていたりする国道は、愛好家から「酷道」と呼ばれますが、総延長では国道をはるかに上回る都道府県道などにもそうした道路があります。たとえば県道は「険道」などと呼ばれますが、どのような道があるのでしょうか。 総延長13万kmの都道府県道にも… 総延長約5万6000kmに及ぶ国道(高速自動車国道を除く)には、そのイメージとは裏腹に、細く、舗装も荒れたような道も存在します。そのような道を国道ならぬ「酷道」と呼び、好んで走ったり、成り立ちを調べたりして楽しむ愛好家もいます。 もちろん、国道だけでなく、都道府県道や市町村道などにもそうした道は存在し、インターネット上では県道ならぬ「険道」などという言葉も見られます。 長野県道・群馬県道112号大前須坂線の県境部。この先は立ち入り禁止となっている(平沼義之撮影)。 都道府県道は総延長で約13万km、市町村道は約102万7000kmと
貴重なレゲー1万本と雑誌を収集するフランス没落貴族!?→自宅に凸して数奇な人生を聞いたら、ただのガチゲーマーだった件【NPOゲーム保存協会:探訪レポ】 ゲーム保存協会というNPOをご存知だろうか? 1970~80年代の古いデジタルゲームを文化財として保存することを目的に、ゲームソフトやハードを収集修復するだけでなく、雑誌書籍や周辺資料などの保存活動をしている団体だ。フロッピーディスクやカセットテープなど、ゲームソフトを都内の本部アーカイブ室だけで約1万2000本保有している。最近では日本ファルコムから、1980年代に社内で活躍したユーザーサポート用フロッピーディスクのストック一式を寄贈されたことでも話題になった。 日本ファルコム株式会社さまから、ゲーム保存協会に資料寄贈いただきました。大切な歴史をしっかり引き継ぎアーカイブ室で長期保存します。夏にはアーカイブ室一般公開もはじめる予定ですが、
6月12~14日に幕張メッセで開催される「MAST Asia 2017」に、日本防衛当局の武器調達姿勢を評価する上で興味深い展示がなされる。それは、三菱重工業が社内研究として開発を進めてきた水陸両用車「MAV(Mitsubishi Amphibious Vehicle)」である。 今後高まる水陸両用車の需要 MAVの研究開発は、長らくアメリカ海兵隊が使用してきた水陸両用車「AAV-7(水陸両用強襲車-7型)」の後継車両「EFV(遠征戦闘車)」の開発にアメリカ技術陣が失敗したため、「EFVに取って代わる車両を開発できないものか?」といった理由がスタートラインになったと筆者は推察している。 この方向性は、軍事情勢に鑑みると極めて正しい。というのも、中国による海洋拡張戦略の伸展に伴って、日本からインドにかけての、中国周辺諸国ならびに“海のシルクロード”沿岸諸国では水陸両用作戦遂行能力の必要性が高
レッドブルエアレースが開催されているようで、東京湾岸をゼロ戦が飛んでた!という話があちこちから聞こえる。あれはP&W WASPを積んでてオリジナルの栄エンジンではないという会話もある。実のところ、栄はWASPから発達したエンジンであり、日本人は自分で作ってみながら足したり引いたりしただけである。 日本のオリジナル技術です! とかいうものは、はるか後の時代になっても、「海外の研究が得た原理を使い、自分らで製造できるようになり、自分らで発達させた部分が大きくなったからオリジナルと言い張ったもの」がすごく多い。海外の技術だってそうではないかと言えば言えるのだけど、原理から現在の技術までのつながりがどれだけ可視化(公開)されており、学ぶことができるようになっているかという点で大差がある。日本にオリジナルの研究がないわけではまったくないが、オリジナリティは単発的に生じるのみで、体系化ということを知ら
5月18日に日本での公開が発表された、「キングスマン」の続編となる映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」。これに伴い日本版の公式Twitterアカウント・@kingsmanjpが新たに立ち上げられたのですが、そのツイートの内容に「キングスマン」ファンから「担当者は第1作目をちゃんと見ているの?」とツッコミが寄せられています。 新たなTwitterアカウント「@kingsmanjp」 特に疑問の声が寄せられているのは、「マナーが、紳士を作る 紳士たるもの、スーツは欠かせないアイテムです」というツイートにハッシュタグ「#人は見た目が100パーセント」が付けられていたこと。画像として主人公エグジーのスーツ姿も添えてあります。 これに「1を観てたらこんなタグ付けない」「『人は生まれでも育ちでも外見でもなく、礼節によってのみ紳士たりえる』と説いた1作目の教訓を無視して『人は見た目が100%』と言
2015年2月17日付の掲載記事「日本の「謙虚」、海外アピールに200億計上」につきまして、経済産業省が16年7月からクールジャパン戦略「世界が驚く日本」として、類似の政策を行っていることがわかりました。虚構世界の現実を伝えることを目的とする本紙におきまして、記事が一部現実化してしまったことを、関係者と読者のみなさまに深くおわびいたします。 「産経新聞」4月2日付記事「経産省の「日本のすごさ」まとめた冊子「世界が驚くニッポン!」が炎上」によると、経産省「世界が驚く日本」研究会が3月8日に公表したコンセプトブック「世界が驚くニッポン!」に「自然との同化感覚が、自然の恵みに感謝し、謙虚であろうとする道徳、倫理観にもつながっている」という日本人の謙虚を海外に大きく発信する内容が含まれていました。また、同紙ではこの冊子について「ウェブ上では「謙虚さを世界に知らしめるってもはや謙虚じゃない」などとい
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