現在、「よくわかる祝詞」という本の編集をしています。売れるんか、こんなものと、祝詞にろくに興味がない私は思うのですが、祝詞は作り方を書いた類書がないらしく、神社で働く神官さんなんかは買うはずとのこと。うーむ本当かよ。制作費や手間があまりかからないのはありがたいが。しかし、同じく中身が時流に合わないんじゃないかと思った『ドイツ・IGファルベン、スイス銀行』は思った以上に反応が良かったりしたから、分からない。 合間にゲームブックの新作打ち合わせで、松友健先生とやりとりをしているわけですが、著者は大変だなあとつくづく思います。編集者がダメと言ったら、時間をかけて書いたものもやりなおし。極力納得してもらえるように理由を書くようにはしていますが、フィーリングでダメと感じてボツにするケースもあるので、「とにかくこれじゃつまらない」で書き直してもらう場合も当然あります。書いてる側からしたら凄まじい理不尽