ヤクルト・徳山 余裕なかった現役時代 球団広報部員として恩返し 拡大 【第2の人生へプレーボール】 今オフも多くの選手が所属チームを退団した。新天地に働き場所を求める者、引退して指導者として歩み出す者がいれば、ユニホームを脱いで新たな世界に挑戦する者もいる。彼らの第2の人生にエールを込めて、スポットを当てる。ヤクルト・徳山武陽投手(28)の進路は…。 ◇ ◇ 今まで握っていた白球を受話器やペンに替え、必死に仕事を覚える日々。「今はこれが通勤ラッシュなんだと思う毎日」と電車通勤さえ新鮮に感じる。ユニホームを脱いで約2カ月。スーツ姿も様になってきた。 10月3日に戦力外を通告され、約1週間後に球団職員の打診を受けた。既に引退を決断していたため、周囲の後押しも受けて転身を決意。「現役の頃は裏方さんのことを考える余裕がなかった。こんなにやってくれてたんだって今すごく思う」。毎日新しい発見ばかり
![ヤクルト・徳山 余裕なかった現役時代 球団広報部員として恩返し/デイリースポーツ online](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3b745d3d9e3e47f9e017d8426b38d3d0a1f2adb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.daily.jp%2Fbaseball%2F2017%2F12%2F21%2FImages%2Ff_10835541.jpg)