「一番、いいゲームでした。(NHKの)生放送で良かったです」 「最後の最後、ちょっとだけツキがあっちにあった。それくらいタイトな試合だった」 日本代表の小笠原歩と阿部晋也がフィンランド戦後、それぞれそう語ったように、予選7試合でもっとも好ショットの応酬が見られ、彼らのストロングポイントが出たゲームだったのではないか。 阿部はスイープを懸命に続けストーンを運び、戦局を変えるランバックも決めた。小笠原も大会を通して「まっさらなところで投げるのは難しい」と言い続けてきた1投目を試行錯誤しながら投げ一定のアベレージを残した。特にフィンランド戦の後半は、持ち前の勝負強さを発揮し、スキップショットを強い位置に送り込んだ。 命運を分けた最終8エンドも阿部が2点を取るセットアップを果たした。先攻のフィンランドのラストロックを前にハウス内にN0.1と2を作って、ミスが出れば小笠原の最終投を待つまでもなく日本
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